「イベントレポ」Block B 2018年始動となるツアーを1万人動員し完遂!

その後7人全員が再び登場。Block Bのライブの定番曲でもある『Dreams Come True(KR ver.)』は、ギターの美しい音色とラテンのリズムが印象的な大人のバンドサウンドを思わせるアレンジに。続くファンからの人気の高いバラード『Be The Light(JP ver.)』では、美しいメロディをさらにドラマチックに彩るJ-POPバンドのようなアレンジで、新たな名曲が誕生したようにも感じた。

ライブも終盤を迎えると、ポップなミディアムテンポの楽曲『One Way(KR ver.)』での可愛らしい振り付けや、『Walkin’ In The Rain(JP ver.)』でテイルがジコの頬に不意打ちでキスをしたり、続くMCではメンバー同士のちょっかいの出し合いも多数見られたりなど、Block Bの魅力の1つでもあるワルガキの一面が見えはじめ、一気にワルガキパワー全開に。『Jackpot(JP ver.)』、『HER(JP ver.)』とBlock Bの楽曲の中でもMAXの疾走感と爽快感を持つ2曲では、コール&レスポンスもばっちり。会場はダンスパーティーのような盛り上がりを見せ本編は幕を閉じた。

アンコールは『Nice Day~NolinA(JP ver.)』のメドレーからスタート。続く大ヒット曲『Very Good(JP ver.)』と共に体にダイレクトに響く重低音が印象的なアレンジにより、ポップなHIP HOP色の強かった曲に新たな魅力を加えた。メンバーは、ステージを走り回り、時にステージを降り、全身で生バンドの音とリズムを感じながらファンと一緒にBlock Bの音楽を楽しんでいるようだった。ここでラストの曲のはずが、セットリストになかったジコのソロ曲『Artist』のイントロが突然かかる。ジコ本人だけが知らされていなかったと言うサプライズだったが、ジコはもちろんMVにダンスで参加したユグォン、ダンサーが全力のパフォーマンスを見せ、他のメンバーも含め会場は大盛り上がり。そしてついにやってきたツアーのラスト楽曲は、最後にふさわし美しいメロディを持つ名バラード曲『Movie’s Over(JP ver.)』。3カ所6公演のツアーの終了を惜しむように、会場のファンを愛おしそうに見つめながら歌うメンバーの姿も。最後はメンバー全員で手をつなぎ深々と礼をしライブは終了した。(4ページに続く)

 

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2018.02.22