そんなメンバーの楽しい雰囲気にぴったり、彼女に振り回される男性の心を表した歌詞と、可愛らしい振り付けで人気の『Yestarday-JP ver-』で会場は一つになり、切ない別れと諦めをテーマにしたMVも話題を呼んだ最新曲『Don’t Leave(KR ver.)』の日本初披露へと続いた。優しく問いかけるように歌うメンバーの声が印象的な『A Few Years Later(KR ver.)』では、ドラムの音を重ねたバンドアレンジで、さらに重厚なバラードの色合いに。続くミディアムバラードの名曲『Toy(JP ver.)』はピアノソロでスタート。伴奏音を最小限に抑えメロディがさらに際立つアレンジに、メンバーも美しい歌詞をかみしめるように歌う姿を見せた。サビ前に一瞬の静寂をはさみ、フルバンド演奏とダンスパフォーマンスが加わるアレンジも見事だった。
MCではジェヒョが、テイル、パクキョンと旅行先で焼酎を浴びるように飲んだエピソードを披露するなど、いつものワルガキっぷりを垣間見せつつ、韓国での新曲活動や単独ライブ、ビボムは舞台、ユグォンはドラマ出演など忙しく過ごしていたという近況を報告。ユニット、ソロステージコーナーに移ると、テイル、ジェヒョ、ユグォン、ビボムのボーカルラインの楽曲でパクキョン作詞作曲の『Like This(KR ver.)』、日本限定企画アルバム“Block B PROJECT-1”収録のジェヒョソロ曲『Bus Stop』に続き、メインボーカルテイルの1stデジタルシングル『Inspiring(KR ver.)』が日本初披露された。さらに、Block Bの日本語担当でもあるユグォンはファンにお馴染みの自作曲『痛くない』を激しいダンスで魅せ、ビボムは初作詞作曲『YOU』をフューチャリングのピオと共に披露。ラストにはBlock Bのユニットと言えばこの人たちビボム、ユグォン、ピオのBASTARZが楽曲の中でも特に男らしさあふれる2曲『Make it Rain(KR.ver)~品行ZERO(JP ver.)』をドラムとベースの重低音を感じる力強いアレンジのメドレーで披露し、会場はBASTARZの単独ライブのような盛り上がりに。
(3ページに続く)
・Block BのP.O、演劇「スーパーマン・ドットコム」キャラクターポスター公開…3月1日から上演
・「Block B」、日本ライブツアーがバレンタインデーのZepp Nagoyaを皮切りにスタート!
・「Wanna One」ダニエル騒動のラッパーのユク・チダム、HIPHOPフェス不参加&「Block B」ジコが参加へ
・『Block B 2018 BLOCKBUSTER IN JAPAN』ライブツアースタート!