FNC ADD CULTURE、営業利益・純利益が黒字に転換

 

特に中国へのコンテンツ輸出が難しい状況で達成した好実績のため、より意味があり、今後中国のみならずそれ以外の市場への進出も試み、以降の成長に期待することができる。またドラマ制作会社フィルムブティックを買収し、ドラマ制作領域を拡張し、映画事業進出のためにワーナー・ブラザース映画ファンド(ファイ-ワーナーコンテンツ投資組合)に参加した。

それと同時に既存の特殊印刷事業にも抽選式宝くじ印刷事業者として40年連続選定され、安定的な収益性を追求している。このようなバランスのとれた事業構造は、他のコンテンツ企業と比較して、差別化要素として評価を受けている。

このような実績を基盤に2018年には事業領域拡張を本格的に遂行する予定だ。MAKEUSのdingoスタジオとウェブドラマ共同制作(全20篇)を通して、既存の地上波、ケーブルを超えてモバイル基盤のプラットフォームに進出し、消費者のパターン変化に早く対処するという説明だ。

既存コンテンツ事業の成長もまた並行している。1月、プログラム「週刊アイドル」「パッケージで世界一周-集まってこそ旅立てる」の制作会社Genie Picturesを買収し、バラエティ制作事業を強化した。既存ドラマ事業もやはり地上波、総合編成などを通して多様な作品を披露する予定だ。

 

元記事配信日時 : 2018年02月12日16時01分 記者 : ソン・イェジ、翻訳 : 浅野わかな

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