韓国アイドルグループ「EXO」を離れたメンバーTAO（タオ、24）に敗訴判決が下った。

SMエンタテインメントは27日、報道資料を通して「2017年10月27日、ソウル高裁はTAOがSMエンタテインメントを相手に提起した専属契約効力不存在確認訴訟の控訴審で、原告（TAO）に敗訴判決を下しました。これにより、ことし4月に宣告された1審に続き、TAOの控訴も全て棄却されました」と明かした。

続けて「SMエンタテインメントは、裁判所の賢明で鼓舞的な判決を歓迎し、今後もグローバル市場で活発なビジネスを繰り広げていきたいと思います。加えて、アジア芸能産業の発展のために契約を遵守し、信義を守る文化が定着するように最善を尽くしてまいります」と伝えた。

2015年4月、所属グループ「EXO」を離れたTAOは、「会社（SMエンタテインメント）が一方的・絶対的かつ優位な地位で不公正な契約を結び、10年という契約期間はあまりに長く、職業選択の自由と経済活動の自由を過度に制限している」とし、訴訟を起こしていた。

WOW!korea提供

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