「コラム」兵役免除となったソ・イングクが今後たどるべき道は?

 

兵役の代替となる活動

その後、ウォンビンは謹慎生活に入り、芸能活動を自粛した。再び芸能界に戻ってきたのは2009年のことである。彼は、映画『母なる証明』に主演して、見事に芸能界への復帰を果たした。
しかし、3年間も表立った活動をしていなかったのは事実である。
ソ・イングクの場合は足の故障によって兵役判定が5級に変更になっているので、まずは原因となった足の治療に最善を尽くすことになる。

その治療期間がどれくらいかかるかわからないのだが、仮にそれが完全に治ったとしても、彼が本来履行すべきだった2018年12月27日までの兵役期間中に復帰することは考えにくい。

つまり、2019年以降の芸能界復帰が想定される。
さらに、国防の義務を果たせなかったという点で言えば、その代替となるべき活動を考えているのではないだろうか。
たとえば、慈善活動を熱心に行なうとか奉仕活動に従事するとか、国防の義務の代わりに果たすべき役割もあるのではないか。特に、恵まれない方々への奉仕活動が必須かと思われる。(ページ3に続く)

2017.10.06