「コラム」兵役免除となったソ・イングクが今後たどるべき道は?

3月28日に現役兵として入隊したソ・イングクだが、その後に事実上の兵役免除となっている。10月4日にファンに謝罪するコメントを発表したが、彼は今後どのような道を歩むべきなのだろうか。

 

早期の芸能界復帰は難しい

入隊後に足の骨軟骨病変によってすぐ帰宅命令を受けたソ・イングク。その後の精密な検査によって兵役判定が5級となり、事実上の兵役免除となった。
それからしばらく沈黙していたソ・イングクだが、10月4日にファンサイトにコメントを発表し、5級判定に至る経過とファンへの心からの謝罪を表明した。

仮にそのまま現役兵として軍務に就いていれば、陸軍は兵役期間が21カ月なので、彼の除隊は2018年12月27日だった。
普通に考えれば、2018年12月27日以前に芸能界に復帰するのは難しい。この問題を考えるうえでは、前例としてウォンビンのことが参考になるかもしれない。

ウォンビンも2005年11月に陸軍に入隊したのだが、その7カ月後にヒザの靭帯を傷めて、これ以上の軍務は無理と判断されて除隊となっている。そのときのウォンビンの沈痛な表情を思い出す。
「兵役の義務を果たすという約束を守れず申し訳ありません」
彼は国民に頭を下げて謝罪した。(ページ2に続く)

2017.10.06