トークパートでは、今回もタレントのAKIがMCとして登場。友達ならではの軽快な掛け合いや、ムチャぶりでファンを楽しませた。恒例となりつつある(!?)アカペラタイムになると、スヒョンは1部とは違って、「THE カラオケ☆バトル」(テレビ東京系)で準備していたのに歌えなかったというEXILEの「ただ…逢いたくて」を選曲し、生歌を披露した。
ここからは、雰囲気がガラリ。U-KISSの末っ子ジュンとのコラボ曲「WILD&TOUGH feat.JUN」が始まり、ラップパートでジュンが登場すると、ファンは歓喜! 2人の息の合ったパフォーマンスに、会場はさらに沸いた。さらに、ジュンだけがそのままステージに残り、今回はスヒョンのソロ曲「Snowman」を優しく甘い声で歌い上げ、ファンは左右にペンライトを揺らしながら聴き入った。
1人でのステージも板についてきたジュン。「最初は緊張したけれど、いまは大丈夫です」と堂々とした姿を見せ、ニッコリ。そして、ダンスではなく、「アカペラやります!」と清水翔太の「君が好き」を伸びやかな声で披露し、ファンの視線をくぎ付けに。着替えを終えたスヒョンが、秋の装いでステージに戻ってくると、2人は「STORY feat.JUN」で清涼感あふれる魅力を発揮し、ライブ前半戦を終えた。
スヒョンがジュンに対し、「1部よりも上手くなった。こんなにレベル上がるのが早いのはどうして?」と驚いていると、「さっき楽屋で、兄貴がこの部分はもっとこう歌ったらいいよって教えてくれたからです」とジュン。「ちょっとだけアドバイスしたんです」と照れくさそうにするスヒョンは「でも、もっと頑張って。まだまだ」と愛のムチを打ちつつ、「ジュンの成長した姿をまた見て、すごくうれしいです」と喜んだ。
話題はジュンが本格的に俳優デビューを果たすtvNドラマ「付岩洞の復讐者たち」へ。「大先輩を前に、演技の経験もほとんどないし、どうすればいいか分からなくなってしまって」というジュン。それをマネジャーから聞いたというスヒョンは、「十分上手いのに、なんでビビってるの?」と一喝。
そこから、さらに話が発展し、AKIのムチャぶりから、“忙しくてなかなか会えなかった彼女が泣いているのをなだめる”という演技を即興で披露することになったスヒョン。本人は嫌がり、照れまくっていたが、覚悟を決めると、「泣かないで。もっと幸せにしてあげるから。好きだよ」と甘い言葉をささやき、ファンを胸キュンさせた。安心していたジュンも、結局やることになり、「ゴメンね。ちょっと忙しくて。ずっと待ってたの? (頭をなでるように)ゴメンね。おいしいもの食べに行こう(と手を引っ張っていく)」とキュートさと男らしさを見せ、客席からは黄色い声が上がった。最後は、やられっぱなしだったスヒョンとジュンが、AKIの演技を見たいと逆襲し、AKIはラーメン屋を舞台にした独特な展開の演技を見せ、会場を大爆笑に包んだ。(3ページに続く)