すっかり暗くなった会場に、うちわの青い光と、黄色や赤のペンライトの光が浮かぶ中登場したのは、アジアが世界に誇るモンスターグループ"BIGBANG "のボーカリスト、D-LITE。
ジャケット姿のD-LITEは、「こんばんは〜!」と元気にあいさつしながらステージに姿を現した。1曲目「D-Day」では、さわやかなメロディーにのせ伸びやかな歌声を披露した。「もっといきましょう〜!」と始まった「VENUS」では、客席に向かいハートを送ったりと、ファンサービスも満載で、熱いステージを披露した。
「みなさん、こんばんは〜。自己紹介をします。BIGBANGのD-LITEでーす!楽しんでますか?僕たちBIGBANGでa-nation出た時、すごい雨だったと思います。だから今年も心配したんですが、いい天気になりましたよね。みなさんのおかげです!みなさんの力です!ありがとうございます」と感謝を伝えると、「次の曲いってみたいと思います。みんなで飛んでみましょう!『WINGS』!」と呼びかけ、イントロが流れると会場にテソンコールが響き渡った。「WINGS」を歌い上げると続いては、いきものがかりのカバー楽曲「じょいふる」。歌の途中で難易度の高いコールアンドレスポンスが繰り広げられ、観客は一体となり、最高潮の盛り上がりを見せた。
また、自身のホールツアーと、11月から始まるBIGBANGのドームツアーも告知し、「今年の年末も僕たちとみなさんと一緒に素敵な思い出を作りたいと思います」とコメント。そして、「力残ってますか?まだまだ行けますかー?みんなで行きたいと思います、拍手お願いします!」と盛り上げ、会場の手拍子が揃う中、ラストはトロット(演歌)調の「ナルバキスン」で大盛り上がり。
抜群の歌唱力と、D-LITEの魅力が溢れるステージで、最後までファンはもちろん、観客を楽しませた。
取材Korepo(KOREAREPORT INC)
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