今年で16年目を迎え、これまで延べ560万人以上を魅了してきた国内最大級夏フェス「a-nation stadium fes. 2017」が東京・味の素スタジアムにて、8月26日(土)、27日(日)の2日間開催された。浜崎あゆみがベッドライナーをつとめる27日の公演には、GENERATIONS from EXILE TRIBE、Happiness、TRF、VAMPSなどと人気アーティストが出演する中、YG ENTERTAINMENTの韓国アーティストから、BLACKPINK、iKON、D-LITE (from BIGBANG)の3組が登場した。
トップバッターとして登場したのは、"次世代ガールクラッシュ"グループとして人気を博す、a-nation初出場のBLACKPINK。カラフルな衣装のメンバーたちがステージに登場すると、1曲目は「BOOMBAYAH」、続けて「PLAYING WITH FIRE」を披露。開幕にふさわしいエネルギッシュなステージで、会場を沸かせた。
「はじめまして、私たちはBLACKPINKです!」と声を合わせ、1人ずつあいさつを済ますと、「みなさん、こんにちは!今日はa-nationにようこそいらっしゃいましたー!」とJENNIE。ROSÉは「私たちはまだまだ新人ですが、こんなに大きなステージでライブができて感激してます!」と、LISAは「a-nationに参加できて、とっても光栄です。ありがとうございます!」とうれしさを表した。「今日はみなさんと一緒に盛り上がりたいで〜す!よろしくお願いします!(JISOO)」と意気込むと、「それでは次の曲聴いてください!(JENNIE)」と次の曲へ。「WHISTLE」ではJENNIEとLISAの力強いラップと、ROSÉとJISOOの異なる魅力あるボーカルで、ガールクラッシュなステージで観客を引き込んだ。
「みなさん、楽しんでますか〜?今日は暑い中来てくださって本当にありがとうございます!(JENNIE)」「本当に楽しくて、とても短く感じます(LISA)」「今日この後も、素敵なアーティストの方々がたくさん出演されますので、たくさん楽しんでくださいネ!(ROSÉ)」とコメントすると、「私たちBLACKPINKは、8月30日に日本デビューアルバムをリリースします!これから日本での活動頑張りますので、みなさん応援よろしくお願いします!」と、これからの活動に期待を持たせた。
愛嬌のある日本語で、可愛らしい姿を見せたかと思うと、曲がかかれば表情は一変。「AS IF IT'S YOUR LAST」が始まると、キレのあるパフォーマンスで会場を魅了。そして最後はメンバーたちも笑顔を見せながら、観客とともにステージを楽しんだ。
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