「個別インタビュー」甘い歌声と表現力が魅力的なJohn-Hoon、「20代前半での切ない経験と間接経験で、歌に深みが増してきた気がします」

Q. 2016年に数学エッセイを執筆し、出版されましたが、もし次に本を書くとしたら、どんな本を書きたいですか?
ん~、そうですね、考えていないけど。

Q. 数学エッセイの第2弾は?
いやいや、本当に大変でしたから。一度、小説をゆっくり書きたいなと思ったことはあったんです。一人でいるとき、空想するのが好きなんで、それを本にしてみたいと。でも、それ10年ぐらいかかるかも(笑)。ゆっくり書くから。

Q. じゃあ、長期計画で、いつか出るかもしれないと。
たぶん、出ないと思います(笑)。

Q. でも、John-Hoonさんが小説を書いたら面白そうですね。
例えば人が死んだら、ほかの星に瞬間的に行って…、という話なんですけど、いつも僕が考えている、死後の世界観というのがあるんで、それを表現するために、本を書いてみたらどうかなと。そうですね、頑張ります、あと10年後(の出版)に向けて(笑)。

Q. 仕事の面では、来年公開のハリウッド映画「パシフィック・リム2」に特別出演されましたよね。
ワンシーンですけど。その映画のキャスティングが全て終わった後、その関係者が中国ドラマ「三国志~趙雲伝~」のスタッフさんだったんで、そのスタッフさんが、監督さんに「John- Hoonという俳優がいるんだけど、参加できませんか?」と言って、最初は「キャスティングが終わったから、次の作品で会いましょう」と断られたんですけど、「小さい役でもいいから、お願いします」と言ったら、役をわざわざ作ってくれて。そのスタッフさんにも感謝しているし、今回出演できて本当に光栄でした。ワンシーンだったけど、セリフもちょっとだけあって、いい経験でした。

Q. 撮影は一人だったんですか? それとも共演者がいて?
「スター・ウォーズ」の主人公だったジョン・ボイエガさんとか、みんないました。特に、監督さんはアメリカドラマ「スパルタカス」の作家さんだったんで、その作品に出ていた俳優さんもこの映画に出ていて、僕本当に「スパルタカス」の大ファンなので、その俳優さんにサインをもらったり、一緒に写真を撮ったりしました。(7ページに続く)

2017.07.31