「個別インタビュー」甘い歌声と表現力が魅力的なJohn-Hoon、「20代前半での切ない経験と間接経験で、歌に深みが増してきた気がします」

Q. 新曲の予告映像を見たファンの方のコメントを見ていると、「甘い声に魅了された」という声が多いですね。
声が、デビューしたときは、ちょっと弱くて、そういうことをいっぱい言われたんで、UNの1stアルバムの活動が終わってから、いっぱい練習したんですよ。それで、「波~パド~」がタイトル曲になっている2ndアルバムから、発声が変わったと言われるようになって。そうですね、優しく見えるんだけど、特に表現したい部分では強く歌うこともあるし、ちょっと上手くなったんですね(笑)。十何年前よりは。ハハハ。

Q. その「波~パド~」は夏にぴったりなダンスナンバーですが、今回日本語バージョンになりましたね。
夏だから、こういうダンス曲が必要だと思って。UNを代表する曲だし、この曲も恋愛の話だけど、歌詞は切なくて、ちょっと起こりうる話だから、面白いかもしれないと思って、韓国語の歌詞の内容と同じにして、一人で歌いました。(一人で歌って)切なかったです(笑)。

Q. 当時は、この曲で弾けるようなダンスも踊っていて。
いま一番心配しています(笑)。当時は決まった振付があって、その通り踊りましたけど、いまは全部忘れちゃって。ライブでは自由にやるかもしれないし、ダンスをしないかもしれない(笑)。

Q. でも、ファンはJohn- Hoonさんのダンスも見たいんじゃないですか?
ハイ、頑張ります。

Q. そして、「一日~ハル~」も韓国でリリースされた曲で、今回日本語バージョンに。
この曲は懐かしい記憶の話ですけど、もっと懐かしく、温かく聞こえるようにしたくて、レコーディングのとき、キーを半音上げて歌ってみたんですよ。そしたら、温かい雰囲気になったんで、プロデューサーさんに「どうですか?」って聞いたら、OKが出て、キーを上げて歌うことになったんです。でも、本当に死にそうでした。ハハハ。キーが高くて。後悔しました(笑)。(4ページに続く)

2017.07.31