「個別インタビュー」甘い歌声と表現力が魅力的なJohn-Hoon、「20代前半での切ない経験と間接経験で、歌に深みが増してきた気がします」

Q. だとしたら、周りの方がビックリしたんじゃないですか?
だから、バレないように、僕はマスクをして、メガネをかけて行ったんです。でも、試合のとき、マスクはダメだと言われて、1stゲームでマスクを脱いだら、対戦相手が僕だと分かって、急に緊張し始めて。ちょっとラッキーっていうか、作戦じゃなかったけど、偶然にそうなって。でも、2回戦の相手は僕のことを知らなかった(笑)。高校生ぐらいで、本当に上手な人だったんで、負けてしまいました。

Q. John- Hoonさんというと、やはりクレバーなイメージがあり、韓国のバラエティ番組「脳セク時代」にゲスト出演された回は、高視聴率だったそうですね。それに、韓国のニュース記事で、「芸能界を代表する“脳セク男(脳がセクシーな男)”は?」というアンケート調査の結果が出ていて、John-Hoonさんが3位だったというのを見ました。
(興味津々に)1位と2位は誰ですか?

Q. 1位はイ・ソジンさん。
(納得したように)あ~。

Q. 2位はソン・ジュンギさん。
(うん、うんと頷き)大人気だから、理解できます。

Q. そして、僅差で3位がJohn-Hoonさん。「脳セク男」のイメージがあることについては、どうですか?
いいことだと思いますけど、そのせいで、やっぱりハイクラスなイメージの役しかキャスティングされていないから…。本当はもっといろんな役の演技をしたいんですけどね。僕自分では、ちょっと面白い人間だと思うんですよ。でも、監督さんたちはそう思わないみたいです(笑)。

Q. 本当はコメディをやりたいと?
本当にやりたいんです! それで1度、UNのチェ・ジェウォンと同じ名前の女優さんと、ドラマ「彼女の神話」をやったんですが、そのときのキャラクターがコミカルな感じの役だったんです。そのとき、監督さんから「意外と似合うね」と言ってもらって、その後もコミカルな役のオファーが来るかと思っていたんですが…。監督さんたちが、そのドラマを見ていないのか…(笑)。(6ページに続く)

2017.07.31