「インタビュー」MONSTA Xの2nd Single「Beautiful」オフィシャルインタビュー公開!

◆愛しい人を薔薇の花に例えた「Beautiful (Japanese ver.)」

Q. 8月23日に、日本2ndシングル「Beautiful (Japanese ver.)」がリリースされますが、どのような内容の曲ですか。
【ヒョンウォン】 この曲は、「Beautiful」というタイトルがすべてを表していて、好きな人を美しい薔薇の花に例えています。その人を自分のものにしたいという想いを伝えたいんだけど、ストレートにはいかなくて苦しむ感じが、ちょっと歯がゆいというか……。

【キヒョン】 そうだね。心は熱いんだけど、感情は抑えられているんだよね。強さもあるけど、悲しさもあって、ひとつの曲の中に、相反する二つのものが混ざっている感じがします。

Q. ジュホンさんとI.Mさんがオリジナルのラップ詞を書きましたが、注意して聴いてほしい点はありますか?
【ジュホン】 「中毒的症状思わずもっとHurt」って歌詞があるんですけど、Hurtは“痛み”って意味だけど、音だけ聴くと“Heart=愛”と同じじゃないですか。それで、愛と痛みの中間を表現したいと思ったんです。自分では、すごく印象深い歌詞になったと思っています。

【I.M】 出だしの部分で、愛しい人を薔薇の花に見立ててみました。薔薇を見たら“キレイだ”って思うじゃないですか。でも、うかつに触ると棘でケガをしてしまう。棘のような障害があるからこそ、より美しいと例えたところが気に入っています。

Q. パフォーマンスも日本デビュー曲の「HERO (Japanese ver.)」の力強さとはまた違った、セクシーな印象ですよね。
【ショヌ】 そうですね。バキバキにハードに踊るものじゃないけど、抑えた美しさのあるパフォーマンスだと思います。今までになかった振り付けになっているんじゃないかな? ちょっと大人っぽい感じで、かっこいいと思うんだけど、どうですか?

【ウォノ】 何といっても、ジャケットを脱ぐ振り付けが特徴ですよね。でも、たまにパフォーマンス中に脱げないこともあるんですよ(笑)。
【キヒョン】 あ~、あったね。ジャケットのデザインとか、中のシャツの素材によってなかなか脱げなかったりするんです。

Q. 「Beautiful (Japanese ver.)」は、MVも日本用に新たに制作したんですね。
【ショヌ】 はい。ソロシーンがあるんですけど、ひとり一人がいろいろなシチュエーションで撮影しました。それが歌詞に沿ったストーリーになっているのが見どころだと思います。撮影のときのエピソード、何かある?

【ヒョンウォン】 あります! 僕は花畑で寝そべってるシーンがあるんですけれど、本当に寝てしまいました(笑)。寝転んでカメラを見なくちゃいけないんだけど、目をつぶるほんの短い時間に眠っちゃって。僕、寝ると顔がむくんじゃうんですよ。それを何度も繰り返していたらスタッフさんに「ヒョンウォン、顔がだんだんむくんできてる!」って言われちゃって(笑)。むくんでない時のカットを使ってくれてるかな?

【ミニョク】 ジャケット写真もそうだけど、今回は、“花”がキービジュアルになっているんです。歌詞の内容に沿っていますよね。横になったり、気だるい雰囲気を見せたり、日本デビュー曲「HERO (Japanese ver.)」より、ちょっと大人っぽい仕上がりになっていますよ。(2ページに続く)

2017.07.28