韓国の女性タレント、キム・ジョンミン(28)はベテランたちも認める芸能人だった。女性芸能人のし烈な競争の中で、先輩たちとの呼吸も合い、光を浴びていた彼女が相次いで番組を暫定降板している。果たしてキム・ジョンミンに何が起こっているのか。
キム・ジョンミンは最近、あるコーヒーフランチャイズの代表Aと法的攻防を展開する20代女優として浮上していた。そんな中、彼女は21日午後、自身のSNSを通して、最近起こった法的攻防に関連した心境を告白した。
以下、キム・ジョンミンのSNS全文。
キム・ジョンミンです。
あいさつする前にこの文章を先にお見せします。
先日、フランスで勉強するファンから届いた手紙です。
本人の承諾もなしに全文を公開し、ファンの方には申し訳ありません。
−ジョンミンさん、こんにちは。私はパリ=ソルボンヌ大学で法学を専攻するキム##と申します。私は人権について勉強中です。このメッセージは読んでいただかなくても大丈夫です。ただ、遠くからジョンミンさんを見ながら、人生に情熱的で一生懸命な態度と生き方に、以前から人間的に好感を抱いていました。
最近、ジョンミンさんに(人々から)投げかけられる言葉を見ると、学校で習った典型的なスラット・シェイミング(slut shaming)でした。被害者に烙印を押して評判を落とし、人格を傷つける性犯罪の一つです。
もしかしたら、ジョンミンさんがこうした発言に傷つき、自らを叱責しているのではないかと思い心配で心がとても痛いです。過ちを犯しているのはその人たち(SNS等で悪口を言っている人たち)であり、ジョンミンさんではありません。ですので、自らを責めたり、自身が間違っていると思わないでください。−
このメッセージを読んでしばらく泣きました。そして、勇気を出してこうして文章を掲載しています。
そうです。私は被害者だったのに、言葉にもならないイメージの烙印を押されてしまいました。しかし、見方を変えれば、この烙印は隠れて解決しようとしていた私の誤った方法によるものだったのかもしれません。常に脅迫が恐ろしくて恐ろしくて、うごめいていた私の勇気のない行動のせいでした。
私は2013年、共演していた親しいオッパ(年上の男性)の紹介であの方(A)と出会いました。
とても愛していて、愛しているという言葉を信じていました。
私は不遇だった幼少期の記憶のために、常に温かく理解する気持ちが強く私だけを愛する、そんな人を望んでいました。よく番組で年の差のある方と結婚したいと語ったのも、そんな理由からでした。
こうして結婚を前提に出会ったある日から、その方は多くのうそと女性問題があり、結婚する相手ではないと判断した時から脅迫や暴言が始まりました。
「メディアに美人局(つつもたせ)と広め、番組の仕事をできなくしてやる」
「君の知らない映像がある」
「お姉さんにもすべて話した。君は終わった」
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