新ドラマの準備で忙しいのに、今回の初ファンミーティングのため、念入りに準備をしてきたので、いまの自分を全て見せたいと意気込んだキム・ミンソク。最初のコーナーは、人生グラフをボードに書きながらこれまでの人生を振り返った。
おばあちゃんと楽しく暮らしていたという幼少期、おばあちゃんの体調が悪くなり、病院から学校に通う生活を送るなど大変だった少年期。そして、高校生になり、アルバイト先の刺身屋で「太陽の末裔」でチン・グが演じたソ・デヨンのように、自分の人生を導いてくれるような人と出会い、大学では楽しいキャンパスライフを送ったが、お酒を飲むのが楽しくて、貯金していたお金を使い果たし、将来のことを考えて、ソウルに上京したと話を続ける。
「スーパースターK」に出演し、練習生生活を続けながら、初めて受けたオーディション「美男<イケメン>バンド~キミに届けるピュアビート」に合格したことで、それまでアイドルになるための準備をしていたが、その気持ちが薄れ、「歌手はやめる!」と一大決心。ところが、所属事務所の問題などで、2年間何もできない時期が。それを乗り越え、またオーディションを受けようと、自らプロフィールを各所に配る日々を送り、これが最後だという気持ちで受けたのが「恋するジェネレーション(Who are you-学校2015)」と「太陽の末裔」。オーディションは一日違いで行われたが、見事に2つとも合格! そのときから、人としても明るくなったという。
特に、「恋するジェネレーション」で共演したイ・ミンギは、それが縁でついて回るようになり、いまでは同じエリアに住み、兄のように慕う存在に、INFINITEのエルは、最初は整形を疑うほどのあまりのイケメンぶりに、衝撃を受けた友人だと明かした。ちなみに、エルのお父さんもイケメンで、イケメンの家系だということが分かり、「心の中で(整形を疑って)ゴメン」と謝ったのだとか(笑)。
そして、可愛らしい幼少期の写真を公開した後、再び人生グラフに。「太陽の末裔」以降、オーディションを受けることがなくなり、そのため、次の作品「ドクターズ」からは、信じて任せてもらった役だから、不安感からもっと準備をするようになり、無事終えることができたという。
次の「被告人」はマネジャーからすすめられ、台本が気に入ったし、ジャンル物もやってみたかったのでトライしたところ、ドラマがヒットし、人生グラフは上昇。さらに上昇線を書き入れ、ピークは「きょう! これ以上ないです」と笑顔を見せると、ファンから大きな拍手を浴び、紆余曲折の人生を率直に語った人生グラフコーナーを締めくくった。
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