ダンスをきちんと習ったことはないが、ただ音楽とラップが好きで後先考えずにMnet「プロデュース101」シーズン2に志願書を出した。無謀だと思われるかもしれない挑戦だったが、「プロデュース101」シーズン2は、クォン・ヒョンビンにとって良い先生となった。ダンスもうまくこなせない初歩の練習生から立派なリーダーとなり、練習生たちを引っ張りもしたクォン・ヒョンビンは、そうして「プロデュース101」シーズン2と共に自身の成長記を書き下ろした。
Q. 「プロデュース101」シーズン2が終わった後、どのように過ごしていましたか?
クォン・ヒョンビン:久々に余裕ができて両親、知人たちと良い時間を過ごしています。番組が終わって名残惜しい気持ちよりも、得た事の方が多かった4ヶ月だったので、終わった今は感謝の気持ちしかないです。
Q. 「プロデュース101」シーズン2の初放送を見た時の事を覚えていますか?
クォン・ヒョンビン:覚えています。練習生たちと皆一緒に集まって見たのですが、個人的に放送は初めてだったのですごく緊張しながらも、自分の姿がどう映るか楽しみでもありました。
Q. モデルとして足場を固めていた中、「プロデュース101」シーズン2に出演する事になりました。特別なきっかけはあったのですか?
クォン・ヒョンビン:元々高校の時から音楽が好きでした。特にラップが好きで「プロデュース101」シーズン2というチャンスが来て、先のことは考えずに出演を決心しました。「これじゃないともうチャンスはない」と思っていました。それから「モデルとしてでも上手くいっているのに、何故出るんだ」という反応もありましたが、僕自身はモデルとして足場を固めるにはまだまだだと思っていました。無条件で頑張らなければならない時期でしたし、チャンスが来たので掴みたかったです。あれこれ計算せずに情熱だけを持って飛び込みました。(2ページに続く)