「取材レポ」イ・ドンウク、ファンへの惜しみない愛情に感激!「2017 LEE DONG WOOK ASIA TOUR in JAPAN 4(for) My Dear」開催

話題がドラマ「鬼・トッケビ」になると、MCから「本日は、特別ゲストとして、“トッケビ”を世に生み出した、脚本家のキム・ウンスク先生にお越しいただいております!」と紹介。
脚本家キム・ウンスクが登壇した。「相続者たち」「太陽の末裔」などを手掛けたヒットメーカーに対し、「先生は今、新しい作品を執筆中でお忙しい中にも関わらず、このように登壇してくださって光栄です」とイ・ドンウクが感謝を述べると「カッコイイ男子に呼ばれたので、駆けつけてきましたよ!」とにっこり。

ドラマの誕生秘話を聞かれると、キム・ウンスクは「素敵な俳優陣と莫大な資金を投入して作るドラマなので、まずは視聴率を上げなければならないという使命感はありました。ですので、キザでくさい台詞をふんだんに使いました」と率直に明かし、「前の作品は、“視聴率は高いが、深みのないドラマ”と記憶されていましたが、このドラマでは“深みが出てきた”と評価されました。ですので、私にとっても大きな意味を持つ作品になりました。ドンウクさんの素晴らしい演技のおかげでさらに深みが増したと思っていますので、本当にありがとうございますと言いたいです」と告げると、イ・ドンウクは「自分から、死神役をやりたいと志願しまして、先生がそれを受け入れてくださってうれしかったです。自分がやりたかった役を演じ、それが良い結果になったので本当に幸せです」と喜びを語った。

イ・ドンウクの死神役については「完ぺきでした。韓国では、ドンウクさんのような色白で唇の色が赤い人は、まさに死神のイメージにピッタリ当てはまります。なので、ドンウクさんが志願してくださった時は、光栄に思いました。普段の姿も、とてもユーモアがあり、周りに気遣いができる人で、昨日も食事をご馳走してくれました」と話すと、「今日も僕がおごりますね」、「何がいいかしら?皆さん、一番高いものを教えてください。焼肉?しゃぶしゃぶ?」「吉野家、吉野家(日本語で)」とテンポの良いトークラリーで観客を笑わせた。

トークの終盤では、イ・ドンウクが“個人的にずっと気になっていたことがある”と、まるで記者のようなたたずまいを見せると「先生は、たくさんのヒット作があると思うのですが…いくら稼ぎましたか?」とジョークを発射。「ドンウクさんに奢ってあげることが出来るくらいは稼ぎましたので、今日は私が奢りますね」と大人な回答でかわした。ファンが選ぶ「鬼・トッケビ」名場面ベスト3では、コン・ユ演じるトッケビと、イ・ドンウク演じる死神が登場するシーンが1位となった。(3ページに続く)

2017.07.03