Q.後半部にアクションに舞踊を取り入れた演技を見せました。「ドリームハイ」当時、ステージに立つとあがってしまうと告白したことがありますが、克服したんですか?
キム・スヒョン:上がってしまうのは克服できていません。撮影の途中で急に振りつけを決めました。精神的にとても苦労しました。それより私が最も気を遣ったのは、そのシーンが突然表れるということです。何の前置きもなしに。それで驚かれたのではないだろうかと思います。(笑い)
Q.missAスジとIUが特別出演しました。スジは全身にタトゥーをしたタトゥーイーストに扮して強烈な存在感をみせましたが。
キム・スヒョン:本当に軽く気持ちでひょっとして時間があれば特別出演をしてくれるかと尋ねたら、快くOKの返事をしてくれました。スジの撮影は大田(テジョン)のセット場で行われました。撮影に入る6時間前に来て、入れ墨の扮装をしました。撮影が終った後「こんな話はなかったじゃない」と言ってました。無条件ありがとうと言いました。(笑い)
Q.キム・スヒョンが説明する「リアル」は?
キム・スヒョン:映画の中の投資家チャン・テヨンが基本的に持っている能力が、すぐに相手を観察することができるということです。どんな動作をしていても目だけはずっと自身が望むものを見つめています。そういう点に気をつけて見ればもっと面白く見れると思います。そうでなかったとしてもただ観客の皆さんが見たいように見ればいいでしょう。
Q.「リアル」が20代の代表作になるように願うと言いました。
キム・スヒョン:20代を過ごしながら習得したり学習したり、感じたり作り出して成し遂げた全てのものを「リアル」で使い果たしました。私ができる全てのことをしました。またしろと言われても、これ以上はできないという自信があります。(笑い)1つのキャラクターで表現できるものはすべてチャレンジしまいた。キャラクターが持つ究極の魅力をここまでお見せした作品はなかったと思います。かえって出し惜しみをしてきたと思いますが、「リアル」では全てを注ぎ込みました。注いで、燃えつきました。
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