「インタビュー」 「師任堂(サイムダン)、色の日記」出演ヤン・セジョン インタビュー 

Q. これからご覧になる方には、どのような点に注目して見てほしいですか?
満遍なく全体的によく見ていただきたいですね(笑)。全てのシーンが大事なので。

 

- ここからはヤン・セジョンさんご自身のこともお聞かせください。

Q. 俳優を目指されたきっかけは何ですか?

俳優になろうとは実は思ったことはなかったです。
ただ、私もあの‘演技’ということをしたいと思いました。演技をしている方々の行為を私もしたいと思ったのが演劇舞台『スノードロップ』という作品を見てからです。当時私は高校2年生でした。18歳で初めて演技ということをしたいと感じました。
こんな俳優になりたいとか、有名人になりたいという思いは今もないんです。ただ、俳優たちがやっていることを私もしたいだけで・・・。それが好きでしたね。

俳優たちの演技を見て、私の中で何かの感情が強く動かされることが最初は恥ずかしかったんです。でも、周りを見渡すと、一緒に演劇に見に行った同期の子たちも笑ったり、泣いたりしているじゃないですか。
それで、「すごい魅力的だ!私もあの人たちがやっていることを必ずやってみせる」と思って俳優の道に入りましたね。

Q. サンヒョンは書堂で教えたり、クラブでDJをしたりと多才でした。
セジョンさんご自身は趣味や特技はありますか?

あります!忙しくない限り、欠かせずやっていることがあります。夜中、12時半~1時の間、歩きやすい服装をして街に人が少ないとき、イヤホンをして、目的地なしに歩き出します。それが私の趣味といえますね。特別なスケジュールがない限り毎日やっています。小路にも入ったり、何の目的もなく、ただただひたすら音楽を聴きながら歩いていると3時間以上も歩きます。とても楽しいですよ。

Q. 最後に、これから「サイムダン」を観る日本の視聴者にメッセージをお願いします。

私だけでなく、現場にいた先輩の方々、スタッフ、監督が本当に熱情を注いでつくりあげた作品なので、たくさん見てくださいね。(5ページに続く)

2017.06.28