彼は、4年ぶりに出した新しいソロアルバム「クォン・ジヨン」では、彼自身の内面をいっそう掘り下げて、自身に関する全ての話を音楽で表わそうと思ったと見られる。強烈なヒップホップ曲である「BULLSHIT」が、感性的な「無題」というタイトル曲に変わったのも同じ理由からだと考えられる。
10日に、ソウル上岩(サンアム)ワールドカップ競技場で開催されるソロコンサートのタイトルは「母胎」だ。これは大きく言って、事物の発生や発展の根拠になる土台を意味する。クォン・ジヨンとして聞かせる歌が大衆の心をひきつけのは、この3つの名前を合わせ持つ彼の実力と魅力であることを認めざるをえない。