「インタビュー②」チャ・ハギョン(VIXXエン) "「トンネル」の追撃シーンは、本当に恐ろしくて涙が出た"

人気アイドルグループVIXXリーダーのエンではなく俳優チャ・ハギョンとして忙しい日々を過ごしているこのごろだ。最近終映したKBS 2TVドラマ「完璧な妻」でイ・ウンヒ(チョ・ヨジョン)の弟でありドラマの鍵を握った人物ブライアンとして熾烈に生きたと思えば、また翌日はOCNドラマ「トンネル」の核心キャラクターで88年生まれのパク・クァンホに扮して、また1日たつとエンはVIXXエンとしてカムバックの準備に全エネルギーを注いでいる。

Q. 「トンネル」へのキャスティングが何度もだめになって、結局は劇的に合流するようになったが
できなくなった時は本当に残念でした。沢山のスケジュールが重なってしまって。でも幸いに短時間で解決されました。「トンネル」に出演することができるようになって本当に嬉しかったです。スリラーでジャンル物なので、僕が今度いつチャレンジできるかわからなかったので。ロマンでしたから。本当にやってみたかった演技だったし、「トンネル」の製作サイドも僕を望んでくださったと聞きました。ありがたくもスケジュールが調節できて劇的に出演できるようになりました。

Q. 追われている途中でチェ・ジニョクと初めて対面するシーンだけでも話題を集めた。
僕が担当した88年生まれのクァンホは、初盤は恐怖心だけで演じました。犯人に毒の入った注射をうたれた状態で逃げだすという設定だったので、「つかまれば死ぬかもしれない」、「死んでしまえばお婆さんにも会えない」という最高に不安な思いだけで追撃シーンを最初に撮影しました。沢山の方が納得できるようにうまく映ったようです。実は、撮影の時にとても怖いと思ったものだから涙まで出るんですよ(笑い)。終わってからも涙がずっと流れたほどでした。とても心細いという思いで演じたし、周囲の環境もそのように作られたので感情が爆発したみたいです。最初は涙が流れてNGになりました。でも一応88年生まれのクァンホも警察官だから、ハハ。(2ページに続く)

2017.05.06