Q. 演技について沢山学んだようだが
そうです。チョ・ヨジョンさんの演技に対する姿勢を見て、また別の考えをするようになったほどです。ブライアンが平凡なキャラクターではなくて難しくはありましたが、本当に沢山学ぶことができた作品です。コ・ソヨン、ユン・サンヒョン、チョ・ヨジョン、ソンジュンなど、経歴のある先輩が沢山のノウハウを教えてくださいました。ユン・サンヒョンさんは、実の兄さんのようにリラックスした雰囲気で演技できるように気をつかってくださったんです。
Q. ドラマの前評判に比べて視聴率がちょっと残念だったが
もちろん視聴率が良かったらもっと嬉しかったでしょうが、みなさんがキャラクターが残って作品が良ければ視聴率は問題ではないと言ってました。それで僕も視聴率にあまりこだわらなくなりました。キャラクターでチャ・ハギョンという俳優のイメージを新しく作ることができたので充分に良い機会になったと思います。
Q. ブライアンの中間での投入は、製作サイドとしては神の一手ではなかっただろうか?
ブライアンは、1話から10話までは登場しなかったですが、たびたび口にされていたキャラクターでした。出演を決めるようになってその1話から10話までの間、ブライアンが何をしていただろうかとか、どんな考えをしていただろうかと悩みながら研究しました。製作サイドが、ブライアンは鍵を握るキャラクターだと説明してくださって、ストーリーを展開するための大きな役割を担当しました。僕は不足ですが、ストーリーを展開するのに助けになったそうで、ただ胸がいっぱです(笑い)。