Q. ブライアンをどのように演じたかったか
可愛く見えたり幼く見えるのではないかと心配しましたが、前髪をあげたら監督が気に入ってくださいました。事実、「完璧な妻」のブライアンと「トンネル」のパク・クァンホは正反対のキャラクターなので表現しにくかったです。両極端なタイプなので、ある瞬間妥協点を見つけることができました。しかし、ブライアンは小さい時に親の愛を受けることができずに育った人物なので、ストレートにそれを表現するよりは目つきや行動で彼の感情をお見せしたかったです。もちろん難しかったですが。
Q. チョ・ヨジョンの弟役として、どのように息を合わせたか
今回初めてお目にかかりましたが、最初からラフな雰囲気で接してくださいました。演技の経歴も長くて強烈なイメージもあるのでとても緊張しました。初めのシーンはとても緊張してNGを出してしまって、3~4回取り直しました。でも、お姉さんが気楽に話かけてくださったんです。ブライアンとイ・ウンヒはこんな関係ですよって。二度目のシーンからはリラックスして演技しました。撮影現場で会うたびに手を振って嬉しそうにあいさつしてくださるので本当のお姉さんのようでますますリラックスして演技しました。ヨジョンお姉さんと似ているという言葉も沢山聞くほどでした。
Q. 錚々たる俳優の中で「完璧な弟」だと誉められたが
ファンが記事を全部アップしてくれました。今回演技をしながら特に記事がたくさん出ましたが、誉めてくださったので気分が良いです。「完璧な弟」なんて過分ですが、本当にステキなニックネームですね(笑い)。実は中間で投入された人物なのでプレッシャーも大きかったですが、大俳優の方と共にするということでとてもわくわくしました。コ・ソヨンさんは、最後の方で初めて会いましたが、うちの両親が家門の光栄だと言って喜んでいました。(3ページに続く)