「プロデュース 101 シーズン2」キム・ジョンヒョン(NU’EST JR)、パク・ヒソク、ハ・ソンウン … 光輝くリーダーたち

 

◆ 「Sorry, Sorry」2組 キム・ジョンヒョン

写真提供=Mnet「プロデュース 101 シーズン2」

 

Pledis所属の練習生キム・ジョンヒョン。NU’EST JRとして活動した経歴がある。デビュー6年目のアイドルという経験のおかげだろうか。キム・ジョンヒョンは、リーダーとしてチームのメンバーをリードするのがうまかった。「Sorry, Sorry」の2組は、キム・ジョンヒョンを始めとしてファン・ミンヒョン(NU’ESTミンヒョン)、カン・ダニエル、クォン・ヒョンビン、オン・ソンウ、キム・ジェファンなどで構成された。ボーカルとパフォーマンス、ビジュアルにおいてメンバーが平均以上だった。しかし、「大穴」があった。モデル出身のクォン・ヒョンビンは、パフォーマンスをマスターする速度が遅く、練習に集中することができない様子を見せた。ダンストレーナーとの中間点検でもミスを繰り返した。結局トレーナーは、リーダーのキム・ジョンヒョンに「これで練習したのか」と尋ねるほどだった。

キム・ジョンヒョンにとっては悔しいともいえる状況だったが、彼はすぐに「申し訳ないです。僕がうまくリードすることができませんでした」と謝った。キム・ジョンヒョンは、その後の練習でいつもクォン・ヒョンビンの横にいて彼を助けた。クォン・ヒョンビンが集中できないと、「どうしてしかられても気持ちを入れ替えてできないのか。ずっとできない人のままでいることはできないじゃないか。うまくやらないと」とぴしりと指摘した。キム・ジョンヒョンは製作サイドとのインタビューでも、「(他の練習生が)通り過ぎながら、『ヒョンビンがうまくできないのになんで選んだんだ』と聞いてきました。僕は、その言葉をひっくり返してみせます」と決意を固めた。実際キム・ジョンヒョンのリーダーシップは、クォン・ヒョンビンを踊らせた。「Sorry, Sorry」の2組は、紆余曲折のあげく1組を倒して、チームの人気も急浮上した。(3ページに続く)

2017.05.05