ジャスティン・ビーバー、靖国神社参拝「よく知らずに入った」

ジャスティン・ビーバー、靖国神社参拝「よく知らずに入った」

日本の戦犯が合祀されている靖国神社を参拝し、韓国と中国から激しく批判を受けたカナダ出身のポップスター、ジャスティン・ビーバーが正式に謝罪した。

ジャスティン・ビーバーは23日、インスタグラムに「Thank you for your blessing(神のご加護に感謝いたします)」というフレーズと共に東京・靖国神社の前で頭を下げる自身を含めた2人の姿が収められた写真を掲載した。

これに対し、太平洋戦争のA級戦犯14人を合祀している靖国神社を訪れて、日本の侵略行為を美化したと、ネットユーザーの批判が殺到。すると、問題の写真を削除したのに続き、謝罪文を掲載した。

ジャスティン・ビーバーは「日本に滞在中、運転手に『美しい風景の神社に立ち寄ってほしい』と言った。僕はこの神社が単に祈る場所だと誤解していた」と解明してから「僕が心の傷を与えてしまった全ての方々に心から謝罪の言葉を述べる。僕は中国を愛しているし、日本も愛している」とした。

母親と共に日本を訪れたジャスティン・ビーバーは、日本の国会議員140人と内閣閣僚1人が22日、靖国神社を参拝し韓国と中国の強い反発を買った後、靖国神社を訪れていた。

ジャスティン・ビーバーは最近、大麻吸引や無免許飲酒運転、暴行で逮捕されており、自身が住んでいるロサンゼルスの隣家に卵を投げるなど、相次ぐ非行で物議をかもしている。

また先月、韓国語のタトゥー写真を掲載して、韓国への愛情を見せたが今回の件でファンの批判を避けられなくなった。

2014.04.24