「インタビュー(4/27版)①」パン・シヒョク代表、“会社は、防弾少年団に先に企画し提案したことは一度もない。彼らの音楽には触れてはいけない”

Q. 防弾少年団を「フクスジョ」と表現するのをどう思うか?
我々が先にいったわけではない。ところがそうやって他のアイドルたちと区分することで逆に我々がマーケティングをしていると思う方々がいるが、そう見られるのは嫌だ。はっきりと言うが、我々はそんなマーケティングは願わない。「フクスジョ」とう表現は好きだとか嫌いだとかいう事柄ではない。ブランド価値がない会社で防弾少年団がうまくいったのは事実だからだ。何の資産もない状態で出発して次第に成功したので「フクスジョ」という表現に納得はいくが、我々がマーケティングしたという誤解はしないで欲しい。

Q. 防弾少年団にないのは、不仲説だが
実際、不和がないのは当然のことだ。メンバー同士が本当に仲がいい。男7人が集まったのだから小さな喧嘩はよくするが、デビュー前からけんかしてもチームの中で解決するようにと教えた。これをメンバーが100%実践した。これほどまでに不和がないなんて有り得るのかと思うほどに7人がとてもうまく付き合っている。神話(SHINHWA)のように長く続くことができる秘訣ではないだろうか。

Q. 人気が多いほどにアンチも増えるのが事実だろうが
許容範囲があると思う。事実とは違うウワサを基に我々を侮辱したりメンバーのプライベートな部分まで批判すれば悪性の書き込みやアンチ以上だと判断する。既に警察に告訴状を提出したし、絶対に許すことはできない問題だ。匿名で嘘や悪口を言うのはありえない文化ではないだろうか。それ以下のことは表現の自由だと思う。インターネットは平等で匿名が保障された社会だからだ。しかし、それ以上は見過ごすことができない。今後も時間と費用を全て甘受して強硬な態度で対応する。何よりもメンバーがとても傷ついて苦しがっている。まだまだ若い青年たちだからだ。特に我々の音楽やコンテンツが悪質なウワサによって否定される時に最高に傷つく。唯一の自負心がデビューから現在までの我々が作ってきた真心をこめたコンテンツだからだ。あまりにも度を越しているので、メンバーを保護するために善処や合意なしに強硬に対応している。(インタビュー②に続く)

2017.04.27