「インタビュー(4/27版)②」パン・シヒョク代表、"防弾少年団、ビルボードアワードでの受賞より、必ずステージに立ちたい"

歌手PSYが韓国歌手としては初めて、2012年に「江南スタイル」でビルボードに登場した時、全国民がひとつになって彼を応援した。それから5年後、今回は防弾少年団が新しい歴史を書きかえた。アイドルグループとしては初めて「2017 ビルボード・ミュージック・アワード」の「トップ・ソーシャル・メディア・アーティスト」部門にノミネートされるという栄誉を抱いた。

候補者だけ見てもどれほどのクラスなのかが予測できる。ジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデなどが主人公だ。5月1日にファン投票が始まるが、防弾少年団の莫大な国内外のファンであるA.R.M.Yを信じるしかない。Big Hitエンターテインメントのパン・シヒョク代表も控え目ではあるが、ある程度の期待をかけている。

Q. 防弾少年団はビルボードが絶賛するほどのボーイズグループだが、秘訣は何か?
我々の話を音楽を通じて語り続けているからではないだろうか。K-POP歌手の中で自分自身の話をするグループは多くはない。一方、アメリカでは、自分自身の話をする歌手がとても多い。防弾少年団は危険だともいえるようなテーマにも果敢にチャレンジする。だからこそ西洋の批評家が新鮮だと感じるようだ。ビルボードが、まるで自分たちのプロモーションだと見られるほどに熱心に記事を書いてくれる。最近出た「テーマのあるK-POPがジャンルを乗り越えるか」というタイトルの記事が記憶に残っている。現在の我々の世代の若者達の感情を音楽で表現する私と我々の子供達の話を記事にうまく盛り込んでくれた。(2ページに続く)

2017.04.27