「取材レポ」10CM(シプセンチ)“日本での活動4年間の集大成!ファンと共に作る特別な場所での特別な時間”「10CM Night~オヌルパメ Vol.4」開催!

「オヌル・バムン・オドゥミ・ムソウォヨ(今夜は暗闇が怖いよ)」「Healing」を立て続けに披露すると、「こんばんはー僕たちは10CMです」とユン・チョルジョンが日本語でまずあいさつ。クォン・ジョンヨルも「今回のライブは会場がちょっと違います。今日は特別ですね」と今回の特別な会場にふれ、「よく見えますか?よく聴こえますか?」と客席に問いながら、「ステージからは皆さんがどんな服を着ているか、どんな表情をしているか、どんなメイクをしているかがよくわかります」とユーモアを交える。MCは基本韓国語での会話だが、ステージ上のスクリーンに日本語訳が同時通訳で映し出されるというのも10CMのライブではお馴染みの演出だ。

クォン・ジョンヨルが次の曲「キロヤオーブン(That 5minutes)」を紹介すると、客席からは歓声が飛ぶ。「あまりやらない曲なので、緊張します」と話していたクォン・ジョンヨルも歌声と共にやわらかい笑顔を客席へ向けた。

大ヒットドラマとなったコン・ユ主演の「鬼(トッケビ)」のOST曲である「ネ・ヌネマン・ポヨ(僕の目にだけ見える)」でも、イントロが鳴り始めた瞬間に客席から声が上がった。

軽快なテンポの「アナジョヨ(抱きしめてよ)」では客席のファンもコーラスに参加。1曲終えるごとに拍手の音も大きくなっていった。
「やっぱり僕、歌がとてもお上手ですね」と満足げにきりだすクォン・ジョンヨル。「これからも僕がお願いした時には、一緒に歌ってくれたら感謝します。でも次の曲はダメです(笑)。悲しい歌詞なので、ギターと歌を聴いてください」と始めたのはゆったりとしたアルペジオとサビのファルセットが美しい「クデワナ(君と僕)」。 (3ページに続く)

2017.04.24