「インタビュー②」2PMテギョン、"忙しかった20代、軍入隊後の30代は余裕を持ちたい"

「30代ですか?20代はあわただしく駆けて来ましたが、これからはもう少し余裕を持って行くと思います。30代は、周囲の風景を見ながらマラソンのように走る時は走るし、歩く時は歩けたらといいと思うのが僕の目標です。華やかさよりはゆっくり行きたいです。若さとか意気込みは20代の特徴で、30代はもう少し視野を広げてただ盲目的に走るだけではなくて幸せを探しながら行けたらいいです」
テギョンには今回の映画「時間上の家」が軍入隊前の事実上最後の作品だ。彼は、あわただしいというよりは、おだやかに見えた。国民の義務だし当たり前のことだという彼の姿は頼もしかった。自ら軍入隊に関する話を切り出して回避しない姿が同年齢の俳優たちと違ってかえって新鮮に見えるほどだった。

「助教官ですか?僕は朝が弱くて難しくないでしょうか?そう言いながらするかもしれませんが。ハハハ。ニックン以外はすべて韓国人ですから、メンバーと最近軍隊の話をたくさんしました。時期や行って来て何をしなければならないかなどを話しました。僕らの団体チャットでは、細かい話もたくさんしました」
アメリカの永住権をあきらめて2008年に受けた身体検査で公益勤務要員と判定されたのに再検査を申し込んで現役と判定された彼の模範的な歩みは拍手を受けるに値する。彼の入隊日はまだ決まっていないが、今年中に予想しているという。

「入隊前の最後の作品だから、何かをお見せしなくてはいけないとは思いませんでした。それよりは、どんな作品でも楽しく撮るのが重要だと思います。いつも情熱を燃やしています。今僕は、元気でよく食べてストレッチングもよくします。軍隊の問題を離れてもう少し健康に暮すために努力しています。年が多くなって健康管理をするようになりました」

2017.04.22