「インタビュー」俳優チ・チャンウクとの気軽な対話…華麗な修飾語を脱ぎ捨てた素顔のチ・チャンウク

Q.. チ・チャンウクの魅力が台湾でも通じたようだが。
チ・チャンウク : ハハ。作品が良いので好んでくださるのではないでしょうか。その中のキャラクターを愛してくださるんだと思います。僕が今後もっと演技を一生懸命にしなければならない理由でもあります。

Q. これまで映画「捏造された都市」が、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど31か国に販売されたが。ハリウッド進出は考えたことはないか。
チ・チャンウク : 全く考えていません。(笑い)韓国でもっとうまくなりたいです。その次に何か欲が出るのではないでしょうか?もっと大きな夢ができるとか、あるいは良い機会があれば自然に進めて行きたいです。今すぐに大きなことは考えていません。

Q.. チ・チャンウクは、俳優として「Big Picture」をどの程度想定している方か
チ・チャンウク : 若い頃は大きな夢を見ました。現在は、俳優を離れて人間チ・チャンウクとしてどうすればもっと幸せになることができるかということについてたくさん悩みます。その中に俳優という職業があります。今は、演技がとても楽しいし、したい事でもあります。でも、俳優として何か大きな夢をつかみたいというよりは、今後誰かの夫であり親としてどのようにしたら幸せに暮すことができるかをもっと悩んでいます。

Q. シナリオをもらって一番長く悩んだり、慎重になったキャラクターがあるか
チ・チャンウク : いつもです。いつも悩みます。一度で「わあ、これで無条件OK」と思ったことはそんなに多くありません。心配したし、悩みました。一番最近の作品である映画「捏造された都市」の場合では、僕がうまくできるだろうかということから始まって、大衆にどのようにアピールするかなど、より多くのことを悩んだ気がします。(4ページに続く)

2017.04.03