「個別インタビュー」シン・ウォンホ(from CROSS GENE)、「青い海の伝説」の撮影を振り返る!「ずっとテオとして生活していたので、役から抜けるのが大変でした」

Q. ドラマが終わってからも、スタッフさんや一般の方からもテオって呼ばれるのはうれしいですか?
うれしいですよ。僕が出演したドラマが、こんなに愛されているんだなっていうことを考えると、すごくうれしいことだと思います。

Q. ドラマに出てから大きく変わったことは?
世界が全部変わりました。韓国の78%の人が僕のことを知ってくれています(笑)。

Q. トップスターのチョン・ジヒョンさん、イ・ミンホさんと共演して、何が一番勉強になりましたか?
1分1秒が全部勉強でしたね。特に、先輩たちの集中力。オンオフの切り替えですね。ジヒョンさんもミンホさんも、たわいもない話をしていたのに、「本番!」の声がかかった瞬間、シムチョン、ジュンジェになる、その瞬間集中力がすごいなって思いました。自分の話し方から、役の口調になるその瞬間の集中力がすごいなと。

Q. 現場で引っ張っていたのはどなたですか?
雰囲気をよくしていたのは、ヒジュンさん。詐欺師トリオのお兄さんだし、4人(チョン・ジヒョン、イ・ミンホ、イ・ヒジュン、シン・ウォンホ)の仲を深めてくれた存在っていったらヒジュンさんかな。僕もたくさん頼ったし、ミンホさんもヒジュンさんはお兄さんで先輩だから、頼った部分もあると思うし。性格が明るい方で、みんなを仲良くさせてくれる素晴らしいお兄さんでした。撮影スケジュールはハードでしたけれど、現場は本当に楽しかったです。

Q. チョン・ジヒョンさん、イ・ミンホさんと初共演でしたが、実際に会ってみて、イメージと違ったという部分などはありましたか?
ミンホさんはすごくいい方だっていうことを聞いていましたけど、実際も本当にイメージとの違いはなくて、あっ、ほんとそのままのいい方だと。ジヒョンさんはトップスターだし、なかなか会えない人だから、怖そうだな〜と思っていたんですよ。でも、ぜんぜんそういう感じじゃなくて、性格がすごく明るいし、優しい方で。本番に入ると完全に変わりますけど、それ以外はフレンドリーで、サバサバしていて。例えば、「シンはどういうグループで歌ってるの?」「何担当してるの?」って。僕が答えても、すぐ次の質問にいきます(笑)。

Q. そこから話が膨らむわけでもなく、聞きたいことだけを聞くと?
質問を投げて、次はないっていう(笑)。超いい方です。
(隣にいた事務所のスタッフを相手にチョン・ジヒョンの口調をマネしながら)「ご飯食べたの?」(ハイ、食べました)「(後ろを向いて)あ~、そうそう、そこはこうした方がいいよね(といってスタッフさんとの会話が始まる)」って感じの繰り返しです(笑)。

Q. 気の向くままに話すんですね。
そうそう。だから、僕も自然に、それに合わせて(笑)。ジヒョンさんが戻ってきて、また質問されたら答えるという。


Q. イ・ミンホさんとはどういう話をしていたんですか?
「シンはどういうゲームが好きなの? 俺はこういうゲームをやっているんだけど」とか。

Q. 主にゲームの話を?
そうですね。ミンホさんがゲーム好きっていうのは韓国では有名らしいですね。たまに、いまもゲームの話をしたりします。

(4ページに続く)

2017.03.27