次の「UP10TIONのIDを認証せよ!お絵かきIDカードのコーナー」では、リレー形式で絵を描き、グループのカードを作ることに。
コギョルがホワイトボードの一番上に、日本語で「アプテンションとうきょうドーム」と書くと、後に続くメンバー達が、東京ドームのステージのメンバーとライト、HONEY10の頭、空、HONEY10カフェなどを描いた。ウシンはHONEY10の顔として、かわいいライオン?の絵。ジンフは、「UP10TIONはいつもげんきです」、次のソンユルは「うたじょうじゅ」、ファンヒは「UP10TIONうるさいです!でも好きです♥」ときれいな日本語で書き加え、最後のギュジンとウェイは、ホワイトボードを他のメンバーとファンに見えないように裏返し、東京ドームでのライブを成功させた場面を見ている様子をメンバーの10個の頭の絵で表現した。
出来上がったIDカードはメンバーから「WISHカード」と名付けられ、それを囲んだメンバーと記念写真を撮った。
トークコーナーの最後は、メンバーの魅力を披露しようと、ファンヒ、コギョル、ジンフが甘い歌声で歌い上げた。
ソンユルは、“恋ダンス”をハイトーンボイスで歌いながら披露し、ギュジンは「森のくまさん」をファンと輪唱し、会場を和やかな雰囲気に包んだ。ウェイは「HONEY10は僕をギャクマンだと思ってるかも…」と、その言葉を覆すように日本語で見事なラップを披露した。
盛り上がりをみせたトークコーナーが終わり、初めて披露するデビューCD収録曲「Once again」でライブ再開。ミドルテンポのバラード曲にうっとりと酔いしれる会場。
メンバーのいなくなったステージでは「ID」のミュージックビデオ撮影のビハインドストーリーがスクリーンに流れた。
白の衣装に身を包み再登場して披露したデビュー曲「ID」は、UP10TIONらしい個性あふれるダイナミックなダンスナンバーだ。
公演も終盤に差し掛かると、今日の感想を「俺たちが皆さんを離さない。これからもどうぞよろしくお願いします(ビト)」、「また会いたいです。愛してます(シャオ)」、「もう終わるのが残念です。ZEPPツアー絶対来てね(ファンヒ)」、「見守ってください(ソンユル)」、「二階もテレビ観てる皆さんもありがとうございました(ウェイ)」など、日本語で伝えた。最後にウシンが韓国語で「前回も言ったように、別の国から来て、別の言葉を使っていますが、今日も“愛されてる”という気分にさせてくださって、ありがとうございます。これからもっと日本を愛することになると思います」と熱い思いを言葉にした。
ここで、デビューシングルのタワーレコード全店デイリーチャート1位獲得が発表されると、「ありがとうございます~!」と会場と喜びを分かち合い、すかさず、ジンフが「あとは、オリコンチャートですね!」と今後の抱負を語った。(6ページにつづく)