人気ドラマ「明日に向かってハイキック」「童顔美女」「ファントム」に出演、日本でも人気、知名度共に急上昇中の韓国実力派俳優チェ・ダニエルが来日。
5月19日(日)東京・大手町日経ホールにて『チェ・ダニエル セカンドファンミーティングin Japan 2013~日本公式ファンクラブ設立記念イベント~』を開催した。
トレードマークの眼鏡はなく、 ライトグレーのジャケットにホワイトのインナー、ボトムという爽やかな装いで登場。 微笑みながら会場のファンへ「こんにちは!」と挨拶した。
大きな拍手と歓声に迎えられたチェ・ダニエルは日本のファンを前に 少し緊張した面持ちではあったが「気分はとても良いです。非常にワクワクしています!」と今の気持ちを明かし、「また皆さんとお会いできて心から嬉しいです。」と満面の笑みで喜びを表した。
今年1月に設立された日本公式ファンクラブの設立記念イベントでもある同公演でチェ・ダニエルは3つの候補からファンクラブのネーミングを『Dannyell』(ダニエール)と決定し、ファンとの更なる絆を結んだ。
また、俳優にならなかったら漫画家になりたかったというチェ・ダニエル。 そんなダニエル画伯による自身のキャラクター“ダニ君”が描かれた公式グッズの紹介や、2月に日本のファンから贈られたプレゼントのエピソードでオープニングからイベントは大盛り上がりを見せた。
今までのイメージを一新する姿で話題を呼んだ最新出演映画「共謀者」では共演者のイム・チャンジョンについてや撮影の苦労話など、ユーモアやジャスチェーを交えて話し会場を沸かした。
さらにドラマ「明日に向かってハイキック」、映画「シラノ恋愛操作団」など映像で振り返り、当時のエピソードを語った。 今回のファンミーティングはチェ・ダニエル自身がファンを想って準備した企画もあった。
チェイムが会場に鳴り響き、ステージにホワイトボードが用意されると最新出演ドラマ「学校2013(邦題:ゆれながら咲く花)」のカン・セチャン先生に扮したチェ・ダニエルが登場! 客席から「カン先生!」と声が掛けられると「私はカン・セチャンです」とニッコリ。
「座っているだけだと少し退屈なのではと思い、このような設定にしてみました(笑)」とMCが学級委員長、会場のファンは生徒になりきり、「起立!礼!着席!」と会場はスンリ高校へと早変わり。 1時間目の授業はカン・セチャン先生による韓国語講座。
チェ・ダニエルがよく使う韓国語やお気に入りの韓国語をエピソードを交えながら講義する彼の一挙手一投足を会場のファンたちは温かい眼差しで見守っていた。
2時間目の授業は生徒の悩みや質問に答えるお悩み相談。 選らばれた2名の生徒からの質問に答える為にステージの端まで出向き、「シャワーを浴びる時はどこからですか?」「好きな食べ物はなんですか?」と自ら生徒(ファン)の声に耳を傾け、「シャワーは頭から順に浴びて最後は…足ですね(笑)」「彼女が作ってくれるなら、石ころでも食べますよ。僕は(笑)」とユーモアたっぷりに答え、会場の笑いを誘った。
次のコーナーは『ダニエルの今日の理想の女性を探せ!』。 眼鏡を外し、明るい爽やかなスーツに着替えて再登場したチェ・ダニエルから出される条件をすべてクリアし、最後まで残った人が今日の彼の理想の彼女となるファン参加型ゲーム。
すべての条件をクリアしたファン5名が選ばれると、ここで彼自らが客席のファンの元へ花を届けるという嬉しいサプライズが。
お花と握手、ハグまでプレゼントされた5人の“今日の彼女”は大喜び。 彼女たちはもちろん、会場の他のファンたちも思いがけず近くで会えた喜びに目を輝かせていた。
チェ・ダニエルからのファンを想う粋な演出でイベントは終始大盛り上がりとなった。 さらに日本のファンへ心を込めた手紙の朗読と映画「共謀者」のプロモで一緒に来日した共演者イム・チャンジョンのヒット曲「Love Affair」を歌唱、日本のファンへの想いを「大好きだ」というその歌詞に込めて伝えた。
最後に「またこうして皆さんとお会いできて本当に嬉しく思っています。2回目ということで僕なりにたくさん準備したつもりですが条件的に叶わなかったこともあり心残りです。
韓国語で表現すると“좋다チョッタ”“嬉しい”という意味ですが、この言葉でしか出てこないんです。今の感情はこの言葉以上ですが“チョッタ”“嬉しい”という言葉でしか表現できないもどかしさを皆さんに解って頂けたらと思います。また次回皆さんにお会いできる機会がありましたら、もっといろいろ準備をして皆さんと楽しい時間を過ごしたいとおもいます。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を伝え、深々と頭を下げた。
イベント終了後はファンフラブ会員限定のツーショット写真撮影会も行われるなど同公演はオープニングからエンディングまで彼のファンへの想いが強く感じられ、ファンにとっては思い出深いものとなった。
*チェ・ダニエルJAPAN OFFICIAL FANCLUB http://choidaniel.jp/
取材:Korepo(KOREREPORT INC) report : ogawa