―アクション演技で海兵隊での経験は生かされましたか?
軍隊でこういったことは習っていないので…(笑)。何かに挑戦するということに対しては役に立ったのではないかと思います。
―主にドラマでは財閥一家の役が目立つ気がしましたが、今回は北朝鮮の刑事になりました。ずいぶん大きな変化では?
私のフィルモグラフィーを見ると、財閥一家の役はそこまで多くありません。大衆に多く愛された作品が、財閥一家の役だったため、そのように認識されているようです。多重人格者もあったし、PDもあったし、組織暴力団員もあったんですよ。もちろんそれが嫌なのではないのですが、全てではないということです。財閥一家の姿を消そうとこの作品を選んだわけでもありません。常にシナリオを見てやりたいとひかれたものを選んでいます。
―俳優として強く自信になったキャラクターは何ですか?
作品がそれぞれ役に立ち、経験が積み重なっていくと感じています。ラブコメのジャンルで大衆が好む姿が出るのも、マイナー層が好むなり、評価が良くないなり、そういったことがあったからキャラクターが作られているんだと思います。そうしてやってきたことが出てくるんだと思います。
―ご自身が考える生涯一のキャラクターはありますか?
まだありませんね。
―今作のためにインスピレーションを得た作品などありますか?
どの作品が人生の作品だ、ロールモデルだというのが好きではありません。多様なものをやってみたい気持ちがあるからです。新しいものに接し、毎回その時の自分の状況に合わせて重点的に変わっていくスタイルなんです。
WOW!korea提供