「イベントレポ」ナ・ホンジン監督待望の最新作「哭声/コクソン」(3/11公開)、 監督が約5年振りに来日、プレミア上映に登壇

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カンヌ国際映画祭&世界の映画祭が熱狂!ナ・ホンジン監督待望の最新作、青龍映画賞5冠〈監督賞〉〈男優助演賞・國村隼〉他&大鐘賞5冠の快挙!韓国映画史上に残る究極のサスペンス・スリラー「哭声/コクソン」

韓国青龍映画賞で史上初の快挙の國村隼、約5年振り来日の奇才ナ・ホンジン監督と揃って登壇!
國村「ナ・ホンジンは才能が人の形をしている」
監督「自分の6年間の全てを注ぎました」
1月24日(火)ティーチインイベント実施のご報告

『チェイサー』『哀しき獣』のナ・ホンジン監督最新作で、2016年カンヌ国際映画祭で上映されるや観る人を震撼させ、昨年韓国で観客動員数700万人に迫る大ヒットを記録した究極のサスペンス・スリラー『哭声/コクソン』 が、3月11日よりシネマート新宿ほかにて公開となります。
この度、映画公開を控えてナ・ホンジン監督が5年3ヶ月振りに来日。日本から参加し、平和な田舎の村に大きな変化をもたらす“よそ者”を演じた國村隼とともにプレミア上映に登壇し、ティーチインイベントを行いました。

國村は本作での熱演により、韓国で最も権威ある映画賞のひとつである第37回青龍映画賞で外国人俳優として初の受賞(男優助演賞・人気スター賞)という快挙を果たし、韓国の大人気番組にも出演するなど大ブレイク。また、監督は長編デビュー作『チェイサー』以降全ての作品がカンヌ国際映画祭に公式出品され、昨年本作が出品された際は、ティエリ・プリモ執行委員長に「次はコンペティション部門で会いましょう」と言わしめるなど、世界的にも大きな注目を集める1974年生まれの若き奇才で、日本でも確かな人気を確立。


注目作の日本での初上映であることに加えてそんなふたりが揃う貴重な機会なだけあって、上映チケットは即完売し、立ち見チケットまで発売される大盛況ぶり。超満員の場内から割れんばかりの拍手で迎えられたふたりは、予定時間を大きく超える40分以上にわたって、観客からの作品に対するあらゆる質問、本作のハリウッドリメイクの噂への言及などについて答えました。(2ページに続く)

2017.01.25