◆出演者コメント・キャラクター紹介
<平埜生成(ひ ら のき な り)/獅子戸丈一郎(し しどじょういちろう)役>
【キャラクター紹介】
スジが通らないとすぐキレる性格が災いして職を転々とする。幼少期にいじめにあい、強くなる事が自分も大切な人を守る術と叔父に教えられた。「東京フィスト」に出会い、強くなり男を磨く為に入社する。研修期間中の身。
≪平埜生成 コメント≫
4 月にぴったりの作品で、腐った若者が、何かを見つけようと、光に向かって歩み出す話です。何かを、新しいことを、始める人に是非見てもらって、自分自身の何か譲れないモノを見つけてもらえると嬉しいです。クランクインを迎え、現場はすごくいい感じです。キャスト・スタッフがどんどん体育会系のノリになっています。映画のスタッフが多いので、作品の撮り方に対するこだわりが強いのをとても感じます。映画とドラマのはざまの作品で、アクションシーンの本番は本気でやっているので、演じやすいです。“獅子戸がどんな人生を歩んできたか”、ということはブレないようにやっていきたいです。映像化でしか表現できないこと、漫画でしか表現できないこと、“なぜこの作品を実写化するか?”を考えて演じたいです。攻めているこの作品がドラマと映画の間、新ジャンルの作品になるように頑張りたいです。
<ユナク/蜂野信也(は ち の し ん や)役>
【キャラクター紹介】
チームリーダーを任される敏腕社員。プライドも IQ も異常に高い。高圧的で凶暴だが部下思いな一面もある。伝統派空手の高段者。東京大学休学中。
≪ユナク コメント≫
このドラマはシンプルな作品で、怒りたいところは怒る、泣きたいところは泣く、視聴者の方が気楽に観られるようになっているので、漫画みたいに観てもらいたいです。撮影現場は男だらけで楽しいです。日本人の役が初めてで、プレッシャーはありますが、スタッフ含め、キャストの方たちが指導してくれるし、すごい勢いを感じます。平埜くんは獅子戸と真逆の性格で、撮影現場ではすごく真剣に役作りを考えていてすごいなと感心しています。蜂野は自分の性格と近いキャラクターで、自分なりの蜂野に消化できるように演じたいと思います。
この作品を観た人に『(原作の蜂野に)本当、近いな』、『(蜂野の役が)ユナクでよかったな』『ユナクが演じているように見えなかった。蜂野にしか見えなかった。』と言われたいです。初め原作を読んで、“この作品が本当にできるのか?”と思いましたが、“なんでこの役が自分にきたのか?”を考えて、これからの撮影に臨みたいです。(3ページに続く)