『K-POP DREAM CONCERT 2012』2W限定ロードショー舞台挨拶にZE:Aのシワン登場!!

韓国の人気9人組ボーイズグループZE:Aのシワンが1月20日(日)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて現在上映中の映画『K-POP DREAM CONCERT 2012』の記者会見&舞台挨拶に登壇した。 昨年開催された『K-POP DREAM CONCERT 2012』にグループZE:Aとして出演、さらに、同公演の司会も務めたシワンが大きな歓声と拍手に迎えられ登場!

 

「2013年初めてお会いします。遅いですが、あけましておめでとうございます。」と新年の挨拶で会見がスタート!

 

『K-POP DREAM CONCERT』は1995年から現在まで、韓国はもちろん、世界各国からのファン5000人以上を含め、毎年約7万人の観客を動員する韓国最大規模のK-POPイベント。

その憧れの舞台でもある『K-POP DREAM CONCERT 2012』にKARAのスンヨン、2PMのテギョンと共に司会の大任を果たしたシワン。 司会のオファーが来たときの心境を「もちろん、緊張していましたが皆さんもご存じのとおり、『DREAM CONCERT』は韓国のトップスターたちだけが立てる、夢の舞台です。

そのステージに歌手として立てるのも本当に素晴らしいことでした。その上、司会まで任され、本当に夢のようでした。」と語った。

 

また会場の7万人のファンを前に「本当に言葉にできないほど緊張していたので、まったく覚えていません(笑)。後で映像見て・・・ちょっと恥ずかしかったです。」と苦笑い。 「皆さん、映像を見たとき、僕が緊張していたのわかりましたか?」と客席に呼びかけ、「初めてなので・・よろしくお願いします(笑)。」と話し、会場の笑いを誘った。

さらに「今回、歌手と司会の両方をさせて頂きましたが、司会、歌手と衣装チャンジしないといけなくて、歌って、踊って、着替えてまた司会にと・・本当に言葉では言えないくらい慌ただしかったです。」と振り返った。

 

一番思い出に残っていることは?との問いに、「一番印象に残ったのはファンの方たちです。司会の時、7万人のファンの方たちがよく見えました。風船を持ったり、ネームカードを持ったりと僕を応援して下さってる様子が本当に美しいと思いました。歌手として力を得たと思いました。」とし、続けて「そのファンの中で皆さんが一番です!」とこの日集まったファンを称賛する言葉に会場からは大きな歓声があがった。 。

 

 “演技ドルの代表”と呼ばれ、韓国内で「シワンブーム」を巻き起こし、その代表作としてあげられるドラマ「太陽を抱く月」、そして「赤道の男」に出演、俳優としても高い評価を得ているシワン。
「僕自身は俳優として演技の勉強はしたことがなく、準備してきたこともなかったので、本当に運がよく、チャンスに恵まれたのだと思います。自分が演じて来た姿そのものよりも高い評価を皆さんがして下さったと思っています。とても感謝していますし、
同時に責任感も感じるようになりました。」と謙虚に受け止めるシワン。

 

ドラマを見たメンバーや家族の反応について「メンバーは色々お祝いしてくれましたし、“演技上手だね”とも言ってくれます。

メンバーの言葉はとても大事な力になります。」とし「ドラマ出演前はなかなかテレビで姿を見せることがなかったので、両親は『うちの息子はいったい何をやっているんだ?』と思っていたようです(笑)。ドラマに出演し、テレビに頻繁に出るようになって、両親は本当に喜んでくれています。両親は僕の演技の出来より、たくさんテレビに出ることを喜んでいます (笑)。」と述べた。

MCから歌手活動をしながらの役作りは大変だったのでは?と聞かれたシワンは「僕の場合演技についての基礎知識がないので、どう演技しようかとは考えず、台本をもらったら、その“キャラクターになりきること”それだけを考えてマインドコントロールしていました。」と明かし、更にセリフはいつ覚えたのか聞かれると「基本的には前の回の収録が終わった時点で次の回のセリフを覚えていましたが、いつもという感じで、歌手としてステージで歌っている時でも、自分パートじゃない時はいつもセリフを考えていました(笑)。」と打ち明け、「でも歌手の仕事をサボっていたわけではないですよ~!二つとも一生懸命したいと思って頑張っていました。」と伝えた。

 

ドラマについてシワンは「同じ子役時代の演技をした子供たちが印象に残っています。年は15、6才の子供たちですが演技の世界では僕にとっての大先輩です。一緒に演技しながら学んでいました(笑)。」と話した。
さらに俳優イム・シワンとしてこれから挑戦してみたい役柄を聞いてみると「うん~。僕は演技についてはまだ新人ですからやらせて頂けるなら色々な役をやってみたいと思います。」と控えめながらも意欲を見せ、ファンに向けて日本語で『期待して下さい!』と呼びかけた。

昨年末にZE:A5(ゼアファイブ)というスペシャルユニットを結成。
その魅力について「9人から5人の活動ということで最初は少し寂しく感じ落ち着かない感じでしたが活発で明るいZE:Aとはまた違った魅力をお見せできると思います。」と力強く訴え、「2月7日にはニューシングル『The Classic』もリリースされます。ZE:Aとしても釜山に入っていたジュンヨンも合流し3月21日、22日にパシフィコ横浜で開催されるライブには9人揃って活動します。

バレンタインも近いので皆さん見に来て下さいね。一緒に楽しみましょう!」とアピールした。

最後に「今日は皆さん来て下さって本当にありがとうございます。今日(20日)の夜から放送される『太陽を抱く月』(毎週日曜夜9時BSプレミア)を是非見て下さい!ありがとうございました。」と挨拶し、最後までファンの声援に応え舞台をあとにした。

2013.01.21