ウイル(元グループ5TIONメインボーカル) 除隊後来日単独インタビュー!

 

2005年からグループ5TION(オーション)のメインボーカルを務め、各種放送や音楽活動で活躍し、2007年にはバンドHeal the Soulのプロデュース。2011年1月に日本でライブ開催後軍入隊し、今年兵役を終えて、1月23日新曲R&B「너무 아파(ノムアッパ)」で韓国ソロデビューを果たしたウイルが、久しぶりに日本を訪れ、都内ホテルの一室でKorepoのインタビューに応じてくれた。

 

真っ赤なジャケットに黒のパンツ姿で、満面の笑顔で登場したウイル。 「はじめまして、韓国の歌手ウイルと申します。おそらく一番おちゃめな歌手だと思います(笑)。そしてすごいウイルですよ(笑)。」と、はにかみながらも豪快な笑いで自己紹介からインタビューはスタートした。

 

Q:除隊おめでとうございます。 ウイル:「ありがとうございます。」 元気の良い日本語で、笑顔で答えてくれた。

 

Q:入隊中のエピソードはありますか?楽しかった事など教えてください。 ウイル:「楽しかった事というか、僕が勤務していた所は江原道 原州(カンウォンド ウォンジュ)というところだったのですが、韓国の軍人達は夜明けに歩哨を立つのです。ここで面白いのは垣根の外は街で、一般的に軍の部隊は山しか見えないので他の部隊は何かを守っている感じですが、僕は街のカラオケから流れる歌を聞きながら歩哨を立っているのでカラオケのお店を守っているような感じです。このようなのが面白かったといえば面白かったです。」 と、豪快な笑い声で答えるウイル。

 

Q:反対に辛かったことは? ウイル:「辛かった事と言えば軍隊は冬に雪が降ると早朝の4時に起きて雪かきをしないといけないのです。それが大変だったですね。」

 

Q:雪かきをすることで体は鍛えられたのではないですか? ウイル:「そうなんです。健康になりました。」 と言いながら腕を見せながらTouch Meと親しげに触らせてくれた。触るとびっくりするほど硬かった。その大変さも今や一つの思い出になっているというウイル。

 

Q:入隊前の日本で挨拶した時に、日本語を一所懸命に勉強しますと言われましたがその後はいかがですか? ウイル:「入隊中には日本語勉強の本でしかできなかったのですが、今は先生に教えてもらっているので会話が出来たりするのはこれからだと思います(笑)。」

 

WILLQ:好きな日本語はありますか? ウイル:「言葉というより発音で“ず”という濁音の響きが好きです。例えば“みず”とか。濁音が男性によく似合う発音だと思います。男性を恰好よく見せるような感じがします。」 と言いながら低い声で「これは何ですか?」と言ってみるお茶目なウイル。“ありがとうございます”もスムーズに言い、ミュージシャンだけあって濁音の発音も上手だと感じた。

 

Q:イム・ジェボムさんとヤン・ヒョンソクさんをロールモデルとしている理由は? ウイル:「イム・ジェボムさんは歌手として尊敬しているロールモデルです。音楽に題しての真実さ、芸術家としての自由奔放さを持っている方で、芸術家には必ず必要な分離された領域だと思います。イム・ジェボムさんはその二つとも備えた方です。音楽の表現がとても多様です。そして、ヤン・ヒョンソクさんは製作者ですがその前には有名な歌手でした。ヤン・ヒョンソクさんがアーティストに対する接し方、配慮の心、そして正確な耳(音質を正確に聞き分けられる。)を持っています。」 いつかはヤン・ヒョンソクさんのように製作者としてアーティストを発掘して育てたいと思いますかと問うと、何の迷いも無く「もちろんです!」と答えるウイルから、人生設計図がすでに出来上がっているようにも思えた。

 

Q:ウイルさん自身はどんなアーティストを目指していますか? ウイル:「いつも考えていることですが、舞台の上に立っているのを超えて物語を持っているミュージシャンになりたいです。そして、単純にファンと歌手の関係ではなく、ファンと歌手とが本当にコミュニケーションが取れる家族のような存在になりたいですね。」

 

Q:20代にはいろんなことがありましたね、ウイルさんにとってどんな20代でしたか? ウイル:「20代は一言で言うと“経験”でした。持つべき武器を備える時期だったと思います。 武器を使う、消費する時ではなく、吸収し、受け入れられないといけない時期だったと思います。今は再スタートですが、歌手として既に色々なものを持ってのスタートなのでいい意味で 興奮しています。」

 

Q:ではどのような30代にしていきたいですか? ウイル:「歌手としてたくさんのステージに立たせていただきたいです。そしてたくさんの後輩たちの面倒も見ていきたいと思っています。」 とこれからの自分自身の活動に対する気持ちを目を輝かせながら語ってくれた。

 

willQ:ではプライベートの話ですが、お休みはどのように過ごしていますか? ウイル:「休みの日にはトレーニングしたり、お友達と一日中コーヒーショップでおしゃべりしたりします。お酒は余り好きではないので、先輩だったり、後輩だったり仲の良い友達と会っていろんな話をするのが好きです。」 と語るウイルに本当に人が好きで人柄の良さを感じた。

 

Q:何か趣味はありますか? ウイル:「刀やナイフを集めたり、骨董品を集めています。日本の刀も持っています。部屋の壁一面にコレクションしています。」 」

 

Q:では日本の時代劇は好きですか? ウイル:「好きです。何時かは時代劇に出演してみたいですね(笑)。」 言いながら刀を振るしぐさと音を立てて見せ、ますます茶目っ気ぶりを発揮するウイル。今後日本のファンの前で時代劇の一場面が見られそうだ。

 

Q:新曲「너무 아파(ノムアパ)」はどんな曲ですか? ウイル:「ゆっくりしたテンポのポップバラードですが僕としてはシンプルさを出した曲です。愛する人と別れた男性が
、別れを認めることが出来ず、恋人は長い旅に出ってしまったと思っている悲しいストーリです。僕が書いた詩です。」

 

Q:ウイルさんの経験から作った曲ですか? ウイル:「7年前の事です。まだ戻ってこないですね。きっとアフリカ旅に出たでしょう(笑)。今は、音楽が恋人ですよ。」

 

Q:最後に日本での活動目標とファンへのメッセージをお願いします。 ウイル:「韓国では1月23日から本格的に活動を再開します。韓国での活動を活発にやりながらその勢いをそのまま日本に繋げてライブとアルバムリリースすることが目標です。3月か4月頃にライブを行う予定で、準備していますので頑張ります。」

 

インタビュー後のフォト撮影では、ポーズは苦手と言いながらも色々なリクエストに応え、カメラマンとも会話をしながら和気あいあいと撮影を行った。 豪快な笑いと人柄で周りを明るくしてくれるウイル。インタビューではお茶目な反面、音楽に対する情熱と今後の夢に対する思いは人一倍熱く伝わってきた。 今後のソロとして活躍と日本での活動に大いに期待したい!

 

will

 

取材:Korepo photo ham / report utsuno

2013.01.21

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