「みなさんは宝物で、愛してる」とし、「僕が辛い時間を過ごしていた時、日本に来られなくてもずっと応援してくださって、信じて待ち続けてくれて、一生かけてでも、みなさんの気持ちに応えて生きていかないとと思いました。ありがたい気持ちをお返しできるように、良い縁を続けていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」と真摯に語った。
「一緒に楽しんでいきましょう!」と「Journey」「ひまわりのRhapsody」で盛り上げ、ラストは「最後の言い訳」。気持ちを込めて歌うリュ・シウォンの姿をじっと見つめ聴き入るファンからは、大きな拍手が送くられた。「ありがとうございました、また会いましょう」と最後のあいさつを済ませると、ファンからダブルアンコールを求める声が。アンコールの声は鳴り止むことはなく、少し困った表情を見せながらもファンに応え、急遽もう1曲歌うことに。「Try Your Wings」を熱唱し「みなさん本当にありがとうございました。ずーっと12年間、心からありがとうございます!これからも20年、30年まで、ずっとよろしくお願いします!また来年会いましょう!」と締めくくると、ライブは大盛況で幕を閉じた。
コンサート中は遠くの席のファンを気遣ったり、子どものファンと会話したり、ファンとも冗談を言い合える和やかな雰囲気で、12年間ともにしたファンとの固い絆が垣間見える公演となった。
取材Korepo(KOREAREPORT INC)