1年3か月ぶりに韓国でカムバックを果たしたガールズグループ「T-ARA」が、より成熟した姿を見せている。過去の騒動についても隠すことなく言及し、強くなった内面を見せた。

「”いじめ騒動”前と後で時間を分けて考えてみると、騒動以降は時間が長く感じます」としたメンバーは、「いつの間にか、ステージ上でコンセプトを消化する際も、自信を失ってしまった気が…。だけど、いまは受け止めることができています。悪質コメントも私たちに関心を向けてくださっている証拠であり、感謝しています」と語った。

ソヨン（29）は「周囲の方々が、私たちのことを『すごい』と言います。メンタルが強くなったのか、それとも一度つぶれた後だからなのか、自分でもわかりません」と謙遜した。

度重ねるSNS炎上や悪質コメントの増加など、つらい時期を過ごしていたことにウンジョン（27）は「つらかった時期もありますが、いまはよくわかりません。それでも、私たちを支持して応援してくれるファンがいるから、ここまで来れたのだと思っています」とし、「休みたいと思うときもあるけど、それは答えにはならないですよね。私たちを支えてくれる人たちがいるのに、現実から逃げてはいけない。最大限のものをお見せできるときに、すべてを出し尽くしたいです」と強い覚悟を明かした。

WOW!korea提供