2011年にソロ・アーティストとしてデビューを飾ったパク・ジョンミン(SS501の活動は現在休止中)が、今年秋にソロ活動を再開。
12月19日、東京・TOKYO DOME CITY HALLにおいて、『パク・ジョンミン X’masファンミーティング2012“Beautiful”』を開催した。
頬を指すような冷たい風が吹きぬける午後7時。外の天気とは裏腹に、会場はパク・ジョンミンの登場を待つファンの熱気で包まれていた。
そんな中、会場が暗転するとステージ中央上段に、真っ白な衣装を身にまとったパク・ジョンミンが登場!
11月14日にリリースしたセカンドシングル『Beautiful』で、ステージがスタートすると、いきなり総立ちとなりヒートアップ!
今回のイベントは、『Beautiful』のコンセプトに合わせた4つの時代をジョンミンが巡るというミュージカル仕立てとなっていて、彼の意見がたくさん反映されたもの。
MCのYumiも女優デビュー?とばかりに、ジョンミンと絶妙なコンビでコミカルな演技を披露。会場を笑いの渦に巻き込んだ。
愛を探す旅に出たジョンミン。久保田早紀の『異邦人』や、オフコースの『さよなら』などの日本の曲を織り交ぜ、ストーリーを展開。
時代にあわせ、ロカビリーダンスやロボットダンスも披露した。
最終的には現在の時代にもどり、真実の愛に気付く・・・。
「僕を待っていてくれるのは目の前のみんななんだ。いつも愛してくれてありがとう。1分1秒毎日365日、みんなの事を思い出しながら僕は頑張れるよ!」と語り、Mr.Childrenの『365日』を熱唱。
またこの日、ファンクラブが設立して2年たったことを記念し、ファンクラブ名が『가족(家族)』と発表された。
ジョンミンが「ファンのみんなは家族、家族のようにもっともっと仲良くなってほしい。」という気持ちを込めて命名したという。
して福山雅治の『家族になろうよ』を歌うと、その温かい気持ちに応えファンからも大きな歓声と拍手が送られた。
今回のニューシングル『Beautiful』は、ジョンミンの初となるオール・セルフ・プロデュース。
ミュージックビデオ映像も紹介され、5つの時代を表現している。「時代を超えてカッコいい人を見せたいと思った。」とジョンミン。
自分の持つすべての才能を発揮、情熱を注いだ作品に自信をみせた。
『君色』の曲名が紹介されると、割れんばかりの歓声があがり、「オレかっけ~?知ってるぜー!」とテンションを上げていく。
ヒップホップグループビバソウル(Viva Soul)のリーダーギムジュワンと息をあわせたアコースティックな新曲『TENDER』も披露。
最後は、「皆さんとの約束を守ることができました。3年続いてクリスマスを一緒に送れたことが嬉しいです。」と笑顔をみせ、『毎日クリスマス』をファンと一緒に歌い、「メリークリスマス!」と大きく叫んだ。
アンコールの『Wara Wara』『Beautiful』と、興奮が冷めないままステージをあとにしたジョンミン。
イベントの後は、ファンクラブ会員限定の握手会を開き、さらなる交流を深めていた。
パク・ジョンミン 日本オフィシャルファンクラブ http://www.parkjungmin.jp/index.asp
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