OKDALの魅力はその歌声や曲はもちろんのこと、その独特な口調で語り会場を沸かすコメディアン顔負けのMCも魅力のひとつだ。韓国の「お疲れ様、今日も」のツアーで行ったという質問コーナーをやってみる?という提案で、会場に質問を問いかけた。
会場のファンから、「日本でもツアーをやるのか?」という質問に、「日本でもとんかつは?」と聞こえたと話したり、大阪でのツアーの話になると「大阪にもおいしいものがたくさんあるからね…神戸牛も食べなきゃ…」と冗談を言って会場を盛り上げた。
日本でのツアーに関しては、「機会があれば大阪でもぜひやりたいですね」とし、今後の活躍にさらに期待感を持たせた。
ライブ終盤では小田和正の「言葉にできない」を日本語で披露し「ファンの皆さんを愛する気持ちで歌いました」と語った。8年前に同曲を初めて聴いた時には、「とても声が魅力的だと感じました」と話し、パク・セジンは穴というアナから涙がこぼれるほど泣いていたというエピソードを明かした。そして、「いつかこのような曲も書きたいですね」と意欲を見せた。
最後には、「お疲れ様、今日も」を歌い、「日本に来るたびに、OKDALに会いに来てくれるファンがいて本当にうれしいです。アルバムを準備して、また日本に来てたくさん曲を聴かせてあげたいし、お話もしたいです」と会場ファンにむけて感謝の気持ちを伝えた。
アンコールでは、日本で大ヒットした曲「崖の上のポニョ」を全員で大熱唱するなど、ライブは大盛況で幕を閉じた。
終了後には、OKDALがお見送りをして写真撮影をするなど、身近で触れ合う時間も用意され、1時間という短い時間の中でも多くの曲を披露し、その魅力溢れる歌声で会場を魅了した。
取材Korepo(KOREAREPORT INC)
■OKDAL(屋上月光)
日本公式サイト:http://www.super-kiwi.com/
SPACE SHOWER MUSIC: http://spaceshowermusic.com/ds/artist/12108765/
最新ミニアルバム「RE:TAG」 iTunes、mora、レコチョク他で配信中
レコチョク:http://recochoku.jp/album/A1004400608/
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