映画「釜山行き」や「密偵」など今年1年、特にスクリーンで活躍した俳優コン・ユは久しぶりにテレビドラマで帰って来る。2012年にドラマ「ビッグ~愛は奇跡<ミラクル>~」以来約 4年ぶりだ。
コン・ユが、次回作に選択した作品はキム・ウンスク脚本家の新作「わびしく燦爛な神(しん)」-鬼」(以下「鬼」)だった。tvNドラマ「THE K2」の後続で編成された「鬼」は、タイトルからも分かるようにファンタジージャンルのドラマだ。不滅の生を終わらせるために人間に花嫁が必要な鬼、彼と奇妙な同居を始めた記憶喪失の死神、そんな彼らの前に「鬼の花嫁」だと主張する少女が現われて起る神秘的な浪漫説話だ。
コン・ユは、ドラマで不滅の時間を生きている神秘で悲しい鬼であるキム・シン役を担当した。放送前に公開されたスチールでコン・ユは、ダークで神秘的な鬼の雰囲気を漂わせて、今から沢山の関心を受けている。これに彫刻のようなビジュアルで有名なコン・ユは、神秘的な鬼のキャラクターに最適だという評価だ。
またもうひとりのファンタジーでのカムバックは、イ・ミンホだ。彼は、パク・ジウン脚本家の新作「青い海の伝説」を通じてテレビドラマで帰ってくる。「青い海の伝説」は、地球で最後の絶滅直前の人魚が都市の天才詐欺師と出会って陸地での生活に適応していく過程で起る予測不可能な事件を通じて、笑いと楽しさをプレゼントしてくれるファンタジーロマンスだ。
イ・ミンホは、ドラマで朝鮮のイケメン県令から天才詐欺師まで千の魅力をアピールする見込みだ。特にこの作品を通じて初めで1人2役にチャレンジするイ・ミンホの変身が期待を集めている。
ファンタジージャンルでファンと出会うイ・ミンホは、公開されたスチールなどを通じて完ぺきな「花のビジュアル」をアピールし、またセクシーな詐欺師の姿は女心を狙い撃ちするだろう。