最後のあいさつでは「公演が始まる時、幸せと言えるように、皆さんと一緒に温かい時間を作って行きたいと言いましたが、幸せですか?」と問いかけると大きな拍手で応えたファンたち。
「歌った僕も幸せでした」と最後の曲へつなげた。
アコースティックギターの音色に乗せて「カムサハムニダ(ありがとうございました)」とソン・シギョンの感謝の言葉に、会場は感動の歓声と拍手がいつまでも鳴り止まなかった。
再度ステージに姿を見せ、「久しぶりのステージで楽しかったです。来月後輩に書いてあげた曲も発表されます。もっと良い曲をたくさん作って、心を込めて歌います。また来ます」との約束にこの日一番の拍手が湧き起った。
デビュー曲「僕に来る道」が終わると、ステージから降り、ファンの間に一緒に座り、写真撮影を行った。
至近距離に興奮冷めやらぬファンへ「もう二曲歌います!」とダブルアンコール宣言。
「ああ、愛」と「最後なのに『はじめ』という歌を歌います」と笑いを取って、優しく、伸びやかな歌声でファンを魅了した。
最後は、投げキッスのプレゼントで、イベントを締めくくった。
癒される歌声はデビュー15年を経て、円熟味を増している。新しい試み、曲作りへの意欲を見せ、再会の約束してくれたソン・シギョン。
これからの活動を、要チェックだ。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
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