「取材レポ」ソン・シギョン “共に過ごすこの時間を幸せと呼べるよう、一緒に温かい時間をすごしたい!”ファンミーティングで新曲も初披露!

img_9033韓国の国民的バラード歌手、ソン・シギョンが、デビュー15周年最後の夜を大阪、そしてデビュー16周年を迎えた夜を東京で、ファンと共に過ごそうと「SUNG SI KYUNG Japan Fanmeeting《Between Us 2016》」を開催した。

大阪は、10月16日(日)Zepp Osaka、東京は、10月18日(火)Zepp Tokyoにて、行われた。

ソン・シギョンは、2001年デビューから「みちで〜on the road〜」「僕にくる道」をはじめ、人気ドラマ「応答せよ1997」や「星から来たあなた」のOST等、彼の楽曲は様々な世代から支持され続けている。

最近ではバラエティ番組や料理番組に出演し、国民から絶大な好感度を誇るマルチタレント。

日本では、昨年、約10年ぶりとなる日本オリジナルベスト・アルバム「ソン・シギョン ベストバラード」をリリース。

今年3月に毎年韓国で行われている年末コンサートの日本オリジナルバージョンを大阪、東京で再現するコンサートを開催した。

デビュー16周年を迎えた夜を東京・Zepp Tokyoで共に過ごそうと集まったファンで会場はいっぱいになった。

暗転するとパープルのペンライトの光で会場が染まり、アコースティックギターの音色の中ソン・シギョンが登場!大きな拍手と歓声が上がり、中島みゆきの「糸」でファンミーティングはスタートした。

最近、日本語の勉強を頑張っているというソン・シギョンは、日本語のイントネーション、発音も完ぺきで、張りのある声に、一曲目から、ファンは、うっとり聴き惚れた。

歓迎の拍手が鳴りやむと、一曲目の「糸」について「前回のコンサートで初めて歌いましたけど、歌詞がとっても綺麗で、まるで、僕と皆さんの話みたいで、もう一度皆さんに歌ってあげたくて…」と歌に続き、またもやファンをうっとりさせた。

「さっきの曲の歌詞にも“幸せ”という単語が出てきましたが、(歌詞を引用して)逢うべき糸に出逢えることを人は幸せ…と。そして、共に過ごすこの時間を幸せと呼べるよう、今日僕たち一緒に温かい時間すごしたいと思います」と今日の意気込みを語った。

二曲目は、おなじみの「みちで〜on the road〜」。ソン・シギョンがマイクを向ければ、一緒に歌うのが当然といった様子で、会場にファンの合唱が響く。

温かな雰囲気の会場に、今度は「家族のような」と紹介された、ファンにはお馴染みのジェリーフィッシュ音楽事業部理事ユ・ヨヌク氏が通訳として登場。お笑いコンビのような2人の絶妙な掛け合いのトークがスタートした。

まずは事前にファンに「今日来た理由と、誰と一緒にきたのか?なぜその人と来たのか?」という質問の答えが書かれた付箋紙が貼られたボードがステージに登場。

二人で付箋をチェックしていると、「ユさんにも会いに来た」というのも、多かったようで、その中の一つは「もちろん、シギョンさんに会いに来ましたが、ユさんとの話も聞きに来ました。今日は一人です。ユさんデートして下さい」というユ氏へのアピール。(2ページに続く)

2016.11.05