-デビューシングル「Only Girl」の聴きどころを教えてください。
ウォンジュン:基本的に明るい曲なんですけど、コミカルな歌詞や振り付けが面白いと思います。皆さんと一緒に楽しめる、ハッピーウイルスを届けられる曲に仕上がっています。
-振り付けがハードだと思いますが、特に注目してほしいところは?
ミンス:投げキッスがポイントです。手に自分の思いをのせて、それをファンの皆さんに送り届けるという気持ちでやっています。直接はできないので、キッスを投げるという形で(笑)。曲の中で、投げキッスがたくさん出てくるので、1番のコーラスでは客席の左側に、2番のコーラスでは右側にいるファンの皆さんにするように構成しています。
一同:(初めて聞いたという感じでざわざわ)そうなの!?
ミンス:そして、最後は客席にいる全員に向けて。
スウン:それ、ミンスさんひとりだけじゃないですか?
ソンジュン:でも分かりました。これからは僕たちもそうします(笑)。
-「Only Girl」はMVも制作されていますが、撮影エピソードがあれば教えてください。
ソンジュン:ドラマの部分は、お台場で撮影したんですけど、僕とミンスは撮影の合間、お台場のいろんなところを楽しみました(笑)。観覧車に乗ったり、ゲームセンターでUFOキャッチャーをして、初めて大きい景品をとることもできました。
ミンス:ゲームセンターではパンチングマシーンで、僕が初めてソンジュンさんに勝ったんです!
一同:お~。
ミンス:いつも負けていたんですけど、そのとき初めて勝ったので、すごくうれしかったですね。
ソンジュン:そのときは、たまたま手首の調子が悪かったんです(笑)。
-日本人女子へのピュアな片思いをストーリーにしたドラマ「Only Girl」では、Boys Republicとして演技をし、日本語のセリフにも挑戦しましたが、いかがでしたか?
一同:難しかったです。
ソヌ:日本語の「忘れられなくて」というセリフが本当に難しかったです。特に、「られなくて」の部分が。韓国人は大変です(笑)。
スウン:「忘れられなくて」
一同:お~(と感心)。
ソンジュン:「忘れなれなくて」
ミンス:「忘れられられなくて」
-ソンジュンさんとミンスさんは、なんか微妙に違いますね(笑)。
一同:ハハハハハ。
ミンス:僕は女優さんと演技をするのが初めてだったので、ちょっとぎこちなかったと思います。僕と女優さんの2人のシーンがあって、彼女が「ミンスってクールに振る舞ってるけど、本当はデリケートで優しい」というような僕に好感を示す言葉を言うんですが、僕はセリフのない状態で、表情だけで表現しなくてはいけなかったので、それが難しかったです。
-実際のミンスさんも、彼女のセリフ通りの性格ですか?
ソヌ:違いますよ(笑)。
ミンス:Boys Republicでは、セクシーでシックなイメージが強いと思いますが、実際はピュアでデリケートなところがあるので、セリフの通りだと思います。姉がいるんですけど、姉と仲が良くて、よく一緒にどこかに行ったり、ショッピングしたりするんで、そこで男らしいところを見せたいんですけど、なかなか上手くいかなくて…。
-ソヌさんが「違う」と否定していましたが。
ソヌ:ミンスは本当に頑固なところがあるんですよ。いまミンスと僕は、日本語だけでしゃべるというゲームをしているんですけど、例えば、ミンスが韓国語をポロッと言ったので、僕が「あっ、いま韓国語!」って指摘したら、「ひとりごとだよ!」って。
-負けを認めないということ?
ミンス:それは、僕よりソヌさんのほうだと思いますよ。ソヌさん、意地っ張りですから。
ソヌ:ハハハ。僕たち似た者同士ですね。
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