ブラックレザーとデニムに着替えたユン・シユンが登場すると自身の想いとファンへのメッセージを込めて自作曲「滑降」を初披露した。大喝采を浴びると改めて「歌詞、いいですね」とし、俳優としての去り際として自身の想いを「俳優はいつか退場する時があります。恐れず、一番カッコよく退場したいと思います。あたかも鷹のように、鷲のように、滑降して風景を見ながら、落ちるのを恐れず…。そういう歌詞でした」と説明し会場の共感を呼んだ。
さらに「春に似た君」、友達の事を書いたという「話してあげるね」の2曲を届け、日本語曲「負けないで」では会場が一体となった。
企画演出をユン・シユン自身が考えたという今回のファンミーティング。ドラマのワンシーンを再現したように女装したホ・ジュンの姿で再び客席から登場したユン・シユン。
「みなさんの為に悩みに効く妙薬を持ってきました。3人の悩みを聞いて差し上げる」と会場に呼びかけると「お悩み相談」コーナーがスタート。
「ユン・シユンの前に立つと緊張してうまく笑えない」という相談には「泣けばよい! 」と激励。彼らしい“妙薬”で次々と悩みを解決し、会場を沸かした。
「願いを叶える」コーナーではファンからの一番多かった「一緒に卓球をしたい」というお願いをチョイス。ステージに卓球台が登場するとユン・シユンが「ジュニアの国家代表が来ています」と最前列の女の子を選び、卓球対決。さらにファン2名と対決するも3回戦ともファンが勝利。プレゼントとハグで勝利を祝った。
次の団体ゲームでもユン・シユンの“神対応”がさく裂。
彼と同じポーズをした人が残るなど、彼のお題をクリアして残るというサバイバル戦。10人以上が残ったところで全員ステージに呼び込むユン・シユン。最後の1人になるまでゲームを続け、負けた人全員にも彼からのハグがプレゼントされるという前代未聞のスペシャル企画となった。最後に残ったファンは2ショット写真がプレゼントされるなどファンサービス満載。
続いてユン・シユンが「僕の好きな瞬間」だというファンとの記念撮影も行われた。
ユン・シユンは「俳優というのはいつか去らなければなりません。それがいつかはわかりません。その去っていく姿は堂々としていて…。またみなさんとご一緒できればいいなと思っています。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を伝え、最後に「しあわせです! 」、「バイバイ」とイベントの終焉を告げると会場からはアンコールの声が高まった。
ファンの声に応え、アンコールはアニメ「ちびまる子ちゃん」の主題歌「おどるポンポコリン」と「ONE PIECE」の「ウィアー! 」をノリノリでパフォーマンス。
終始「ファンに喜んでもらおう」とサービス精神旺盛な彼の想いがギッシリ詰まったファンミーティングは最高潮のまま幕を閉じた。
終了後は握手会を行い、ファン一人ひとりと交流し、最後の最後までファンはもちろん、ユン・シユンにとってもプレミアな時間となった。
9月26日の誕生日で30代となるユン・シユン。大人の男としての魅力にさらに磨きがかかる彼の今後の活躍に期待が高まる。
ユン・シユン日本公式ファンクラブサイト
http://www.yoonsiyoon.jp/
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