来年早々に現役兵として入隊予定の2PMテギョン。彼は、最初の徴兵検査では社会服務要員(公益勤務)の判定を受けたのだが、二度も腰の手術をして現役兵としての兵役履行にこだわった。そんな「男気」テギョンにはぜひ語学兵になることを勧めたい。
特技兵とは何か
最近の兵役では、本人の特技を最大限に発揮できるシステムが整ってきている。つまり、現役兵として軍隊に入っても、自分の特技を生かせる部隊に配属してもらえるわけである。こうした兵士を特技兵といい、希望者は志願することが必要になる。
特技兵の場合、希望者が定員を上回ることが多いので選抜試験が行なわれる。この試験を入隊前に受けるのだ。
特技兵の中で人気が高いのが語学兵だ。軍務中に特定の外国語の通訳・翻訳を行なう兵士のことである。(ページ2に続く)