「コラム」2PMテギョンに語学兵を勧める切実な理由

芸能界出身兵士の誇り

英語の語学兵の志願者は、選抜試験で通訳・翻訳の力量を判定されることになるが、テギョンであれば、問題なく合格圏である。つまり、本人が希望さえすれば、語学兵になれる確率は高いのだ。

もちろん、語学兵もりっぱな現役兵である。決められた新兵訓練を受けて、師団に配属された後は主要な軍事訓練をきちんとこなしていく。そのうえで、韓国陸軍と在韓米軍の間に入って通訳をしたり、英語で書かれた軍事関連の論文を翻訳したりするのである。

わかりやすく言えば、韓国陸軍の中でもエリートに列せられる存在だ。

そんな名誉ある軍務にテギョンが就けば、それは芸能界出身兵士にとっても誇りである。テギョンには、芸能界を代表するような気持ちで英語の語学兵として活躍してほしい。果たして、本人はどんな道を選ぶのだろうか。

 

文=康 熙奉(カン ヒボン)

2PMテギョンが現役兵入隊にこだわる事情 

2016.10.05