女性陣による前半終了後に登場したのはLGYankees! オリエンタル・チューンの「Drink it, my SAKE NINJAS」という曲には韓国のお酒(チャミスルやペクセジュ)で乾杯するリリックが盛り込まれ、この舞台にふさわしい。メンバーは「本当に韓国のヒップホップ大好きです。僕たちも韓国でリリースしていきたいと思うので、皆さん、よろしくお願いします」と挨拶し、後半にバトンタッチした。
ReddyとG2の二人はHI-LITEレコーズ所属のレーベルメイト。トラップを多用するのも両者の共通点か。彼らのライブではDJ DjangaがサポートDJとして参加し、生のスクラッチをガシガシ、ブチ込んでいく。まずはG2が「Check my style」と煽ってスタート! 言霊をぶつけるように歌う熱血派のステージは熱気でムンムン。ムーディな「Comfortable」ではフロアがシングアロングして一つになり、その後、彼はそれまで身につけていたヘッドバンドを外してリミッターを解除。トレードマークのドレッドヘアを全開にした。そして終盤、彼が「Mother Fu**ing Reddy」とシャウトすると、Reddyがステージに合流し、2MCのパフォーマンスで大きな見せ場を作った。
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